自ら不幸を招く、家庭崩壊オンナ
コミュニケーションや考え方、自分との向き合い方を見てみると
男女で明らかに違いがあるのがわかります。
男性は一人で深く考え込む傾向があり
女性は会話や周りとのやり取りによって情報を確認し
共有しようとする傾向があります。
ですから男性にとっては女性のお喋りはやかましく
鬱陶しいだけなんですね。
そして女性は何でも共有したいのに
男性が黙ってるから何を考えてるのかわからず
ついガミガミ言ってしまうわけです。
これが男性にとっては責め立てられてるように聞こえ
反論すればケンカになりますから
余計に黙り込んだり女性が何を言いたいんだろう(怒ってるんだろう)と
一人で分析を始めるわけですね。
つまりいちいち言わなくてもわかるだろ(わかってくれよ)と
黙って何も喋らない男性と
言いたい事があるならハッキリ言って欲しいのに
何で何も言わないのかわからず必死で聞き出そうとする女性の
ここに大きな違いがあるわけです。
男性は考えたい。
女性は共有したい。
このような考え方(男性脳と女性脳)の違いがあるのに
普通に交流しようと思っても
まずまともにコミュニケーションが成立するわけがないんですね。
互いに理解しようとしても
男性は女性の意図がわかりませんし(何か意図があると思っている)
女性は男性の中にある世界観というものがわかりません。
このように互いに違いを認め、相手を尊重しなければ
ただ支配的な関係になってしまうんですね。
実はこの脳の違い
自閉症とも深い関わりがあります。
自閉症は男性に多いのが特徴ですが
天才的な才能を発揮するのはやはり男性が圧倒的ですし
看護の精神やコミュニティーの中で人の支えになるような活躍をするのは
やはり女性の方が圧倒的なのです。
(自閉症は傾向や特徴に違いはありますが、その本質に男女の違いはありません。
また、男性と女性、どちらの方が優秀かというような事を言いたいのでもありません)
それぞれの脳の違い、それぞれの役割の違い。
この違いを認識しなければ
相手も自分と同じ感覚だと思って接していると
互いの関係に大きな亀裂が生じてしまいます。
こうして欲しいとかああして欲しいとか
普段自分の意志だと思ってるものは
実は脳に支配されてるんだという事をお忘れなく。
その上で相手とどのように関われば良い関係を築けるのか?
心理カウンセリングではここに焦点を当てて
それぞれの関係を見させていただきます。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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