カウンセリングの保険適用について
例えばカウンセリングの60分
一切何も話さないで色々と考えを巡らす。
あるいは何も考えない。
これも立派な心理カウンセリングなんですね。
何もせずボーっとしてるのに
それのどこが心理カウンセリングなんだと言いますと
心と心で会話をしてるからです。
そして瞑想と同様の効果もあるんですね。
心理カウンセリングでの瞑想は一人でする瞑想とは違って
心理カウンセラーと心と心で会話してますから
一人の瞑想とはまた違った効果が得られるんです。
これはどちらの方が効果が高いとかではありません。
ですから心理カウンセリングでは何をしてもいいですし
何もしなくてもいいですし
心理カウンセリングでの時間を過ごすという事自体に
大きな意味があるんですね。
極端に言えば60分間寝て過ごしてもいいんですが
暴力行為の類はいけません。
また、飲食行為などもお避けください。
何をしてもいいからと、何でもしたらいいのではありません。
ちなみに直接勉強は教えませんが
学ぶ事や勉強する事の本質に気づけますから
家庭教師のようなご利用の仕方も出来ますし
お子様が自ら進んで机に向かうキッカケにも繋がります。
悩みに限らず何でもそうですが
人に聞いても人は良いようにしか言ってくれません。
だったら人に聞くのではなく自分に問うてみる事。
どうすればいいのか、どうしたいのか
答えは自分が一番よく知ってるはずです。
他人はあなたではありませんから
思いやりやあなたの事を気遣って
それこそ体の良い言葉で良いように言ってくれるんですね。
しかし自分は嘘をつきません。
一度無心になって自分自身に向き合い、聴いてみてください。
そしたら誰か人に聞かなくても、あなたの心が素直に答えてくれるんですね。
どうしたらいいのか、自ずと答えが見えて来るのです。
最初にも申しましたが
心理カウンセリングには瞑想と同様の効果があります。
つまり心理カウンセリングは心理カウンセラーが何か答えを言ってくれるのではなく
あなた自身が自分自身に問いかけるお手伝いをする事。
途中で邪念など入らぬよう、あなたの心が素直に答えてくれるようにお手伝いする。
難しく考えなければほんとにただそれだけなんですね。
そして本来はそれで充分なのです。
余計な口出しは他人の体の良い言葉と同じ。
口は災いの元。
何せ答えはあなた自身が一番よく知ってるのですから。
ご連絡頂ければ私があなたと一緒に
自分に問いかけるお手伝いを致します。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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