災害に強い家づくり・新建築工法の提案 ~住宅そのものを守る発想~

宮本章太郎

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テーマ:仕事・生活・ビジネス

昨今の豪雨被害には頭を悩まされます。

もちろんメンタル面への負担も大きいわけですが
土砂災害や床下・床上浸水などの
直接的な住宅被害による経済面への負担も深刻です。

現在一般的な住宅構造を見てみると
外壁が直接風雨にさらされる構造であり
いわば外壁のみに頼った雨ざらしの状態です。

つまり外壁一枚が命綱で
外壁がやられたら住居としての機能を果たせなくなるばかりか
人命に関わる事態にまでなりかねません。

そこで私が考案したのが、外壁の外に防護壁を設け
住宅をカプセルのように包み込んではどうかというのが今回の提案です。

住宅一軒をまるごとシェルター化してしまうわけですね。

外壁の外に防護壁を設ける事で
住宅への直接被害も抑えられますし
万が一防護壁が破られた場合や劣化した時の修繕費もかなり抑えられるでしょう。

また、住宅そのものを守る事は人命を守る事にも繋がりますし
もし火災が発生しても、隣家への延焼を防ぐ事も出来ます。

この工法で全ての災害対策になるかといえばそうではないですが
少なくともこれまでの建築方法より、利点は多いのではないでしょうか。

メンタル的に考えても、やはり住みやすくて安心出来る住宅というのは
健全な精神状態を保つ上でも大切な要素になるんですね。
やはりボロ屋で常に危険にさらされてるような場所での暮らしは
精神衛生上も悪影響でしかないのは想像に難くないでしょう。

最後に余談ですが
この工法、『カプセル工法』なんてネーミングはいかがでしょうか?


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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