心理カウンセリングの現場から訴える、情操教育の必要性と重要性 ~人生は常に学びである~
私はぜひ、料理を作れるようになる事をオススメします。
どんな簡単なものでも構いません。
というのも、料理ほど優れた知的活動はないからですね。
精神衛生的にも良いですし
頭も体も使いますから、料理をするだけで総合的にバランスの取れた
健全な生活を送れるというわけです。
脳の活性化、認知症の予防に繋がりますし
達成感や人から感謝される事によって、充実感も味わえます。
計画性や段取り力も身に付きますから
仕事などの分野にも活かせるんですね。
もちろん下ごしらえや準備段階から取り組まなければなりません。
調理の工程だけ意識してればいいのではなく
食材の買い出しから出費の面にも頭を使わなければ何の意味もありませんよ。
また、レシピ通りに作るのではなく
独自に工夫する事によって
状況によってアレンジも出来ますし、一つの料理でもレパートリーが増えます。
何しろ自立した生活が出来ますから
精神面での自律にも繋がるわけです。
人に頼ってたり人から与えてもらうだけでは
健全な精神状態を保てない事は想像出来るでしょう。
料理だけに限らず、家事全般に関わる全ての事は
あらゆる面で良い影響を及ぼすんですね。
しかし総合的に見て、最低限料理を作れるようになると
安定した精神状態で、自律した人生を送れるようになるのです。
上手く作れなくてもいいんです。
料理をするという行為が人生の活性化に繋がりますから
ぜひやってみてください。
なかなか行動に移せなくても、普段から料理に関心を寄せるだけでもしてみてください。
それだけでも料理を作ってくれる人への感謝に繋がりますし
食べられる事への喜びにも繋がるのです。
自分自身はもちろん、子育てや教育の一環として料理を教える事は
自分でいろいろ工夫したり考えられる能力を鍛えられますし
精神的に自律した人間教育にも繋がります。
この事が人生にどう影響するか?
それはご自身で考えてみてくださいね。
料理を作る事で得られるメリットは他にも様々ありますので。
むしろ料理を作れない事はマイナスでしかありませんよ。
余談ですが、私もたまに料理をします。
なかなか機会がないので殆どしませんが
それでいつも感謝をしてますし、料理をすると知恵も付きますよ。
何より心が充実するのが実感出来ますから
苦手とか作れないとかじゃなくて、皆さんもぜひやってみてください。
私も手の込んだ物は作れませんし
もし関心がおありなら、心理カウンセリングの場で一緒に料理の話をしましょう。
きっといつの間にか、笑顔がこぼれてるかもしれませんね。
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