心理カウンセリングに、病人は受けに来ない ~心療という言葉を見直すべきかも~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理カウンセリングについて

心理カウンセリングをしていてどうも思うのが
心療なんて言葉や言い方を、やめた方がいいかもしれない。

ほんとに医療分野に限っての使用なら構わないかもしれませんが
心理療法とか○○療法などの、療法という言葉が
医療や治療を連想させ
何か病気でも治療するような印象を与え
誤解を招いてるように感じます。
心理カウンセリングは、何か病を治すものではありません。

医療としての心理療法(薬物を用いたりしての治療)と
心理カウンセリングでの心理技法(コミュニケーションや関わり方)を
同じ、心理療法という言葉で扱うのではなく
完全に分けて考えた方がいいかもしれませんね。

私は既に分けて考えてますし
実際心理カウンセリングって、そういうものではないですから。

私自身、心理療法という言葉も使ってはいますが
なるべく使わないように
“生き方を学ぶ”などの言葉に置き換えて使うようにしています。

カウンセリングルームが、病院みたいなイメージに思ってほしくないですからね。
もちろん、実際病院でも何でもありません。

どうか心理カウンセリングを
治療院や病人のためのものだと思わずに
心が不調な時、あるいは好調な時でも
心理学を活用して、人生や生活を豊かにする、学びの場であるとお考えくださいね。
ほんとに、心療なんて言葉のイメージからくる印象とは、全ッ然違いますから。

誰にも理解されない、誰も聴いてくれない
そんなモヤモヤした気持ちを整理する
“心の居場所”としても、ぜひご利用くださいませ。

心理カウンセラーの私が、一緒になって心のサポートをさせていただきますし
守秘義務により、秘密は守られます。
秘密があるからといって、何もやましい事はないんですよ。
個人情報の流出を防ぐ目的程度の感覚と同じです。



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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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