問い合わせは、単にわからない事を聞くだけである

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理カウンセリングについて

皆さん、カウンセリングを受けようとする時に
何か一大決心でもするかのように
覚悟が必要だと感じてませんか?

たしかに電話をするのでも勇気が要ると思いますし
抱えてらっしゃる悩みは深刻なものだと思います。
そんな気軽に、ノリで取り組むような事ではないですよね。

そしたらやっぱり覚悟のようなものは必要だと思いますが
ここであえて、人と会って話をするだけだという風に
考えを柔軟にしてみてください。

あえてですよ、あえて。
難しい事はわかってます。

私もカウンセリングを受けようと電話口に立った時
緊張もしましたし気合も入れましたよ。
何もカウンセリングじゃなくても
何かをしようと思ったら勇気が必要ですね私は。

たしかにその時は勇気が要りますが
自分が悩んでるからといって、それが深刻な悩みであっても
人と話す(会話をする)という事自体には
日常で誰かと会話するのと何ら変わりはないわけです。

つまり、実際にカウンセリングに入ってからは
いろいろと苦しい思いを吐き出されて
それこそ一大決心して悩みの深い部分をお話くださればいいんですが
それまでの、電話やメールで予約や問い合わせをするくらいの段階では
何も固くならずに、日常会話でのやり取りだと思ってくださればいいのです。
実際何ら違いはないんですから。

特に今のこの時代は、誰か知らない人と言葉を交わすだけでも
抵抗感を感じるものなんですね。

物を購入するのにしても
お店に入って黙って品物を差し出し
黙って代金を支払ってお店を出て行くだけです。

もっぱら言葉を発してるのは店員さんだけですが
それはもう言葉ですらなく
ここまでくると発声でしかないですよね。
まるで機械音声が音を発してるだけのような
そんな感じもいたします。

このように、それが悪いと言ってるのではないですが
日常の中で会話をする事が少なくなったこの世の中で
なかなか初めての人に、しかも自分の悩みの話をしに行くだなんて
ほんとに勇気のいる事だと思います。

ですが、何も最初から悩みを話さなければなんて考えずに
例えば今ではインターネットで何でもポンポンと購入出来ますが
何か電話で申し込む時なんかは、やはりオペレーターと会話をしますし
問い合わせるのでもそうですよね。

まずはそんな感覚で、気軽にご連絡いただきたいのです。
その段階で気を張っていただく必要はないんですよという事を
今回はお伝えしたかったのです。

もちろん緊張もされるでしょうし、勇気も必要だと思いますが
どうかそんなに難しく考えないで
もっと気を楽にしてご予約、お問い合わせくださいね。



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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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