見えてるものが100%だと思って見てると、人間関係を悪化させる

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:人間関係・コミュニケーション

皆さん、メールでも何でも
自分で書いた文章に対して
よし、これで完璧に伝わるだろう
思ってる事が全て表現出来た!と思いますか?

それなのに、自分が見る側、受け取った側になると
ここにこう書いてあるじゃないかと
さもそれが、相手の言いたい事
言ってる事の全てだと思って受け止めてしまいます。

目の前にあるもの、目の前で起こった事が全てだという事を前提にして
物事を見てしまうと
自分の都合のいい、勝手な解釈となってしまいます。

そのような物の見方をしていれば
当然物事の本質というものは見えて来ません。

自分が相手に伝える側ならわかると思いますが
本当に言いたい事や伝えたい事は
そんな事ではないといった場面も多いと思います。

そしたら自分で100%だと思ってないものを
どうして他の人間がその人の全てだと決め付けられるのでしょうか?

確かに相手から発信されるもの、表現されるものからしか
相手の人物像というものは窺い知る事は出来ませんが
だからといってそれが全てだという事を前提にしてしまうと
結局は自分中心に物事を見ている事になり
何か問題になる部分が改善する事はありません。

お前がこう言ったからこうしたんだ
お前がこうしたからこうなったんだというのは
自分だけに都合の良い子供の考え方です。
相手の都合なんて考えない、手前勝手な決め付けです。

だって、相手は自分でも
自分の事を100%表現出来てないんですから。

自分から見た相手の立場(人物像とも言える?)で考えてしまうと
どうしても自分ならこうするのにという
自分の場合での考え方で物事を考えてしまいますが
自分が実際に、そういう立場に立ってるという状況で考えてみると
(メールを送る立場など)
いや、そんな事が言いたい事の全てじゃないのにと
本当に相手から見た立場というものが
少しは見えてくるかもしれませんね。

こういう物の見方をしているのが心理カウンセリングですから
心理カウンセリングは、本当に問題のいろんなものが見えてきます。

もしあなたが、誰かこの人の
こういうところが理解出来ひんわと思われてるなら
心理カウンセリングで、問題の中身を一緒に見ていきましょう。

人間関係の改善には、心理カウンセリングがお役に立てますよ。



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宮本章太郎(心理カウンセラー)

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心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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