精神的苦痛の限界!話の通じない人
近年日本では、自殺が社会問題になってます。
問題問題だと言いながら、現実には有効な対策がなされてないのが現状です。
これはどこに問題があるかという原因の追求や
個人の精神的な問題だという事では済まされません。
一口に自殺といっても様々な要因がありますが
今回は孤独死に関する自殺について考えてみたいと思います。
自然死や突発的な病気の発作
あるいは人知れず自殺をして亡くなる孤独死ですが
一人暮らしのお年寄りが、身近に誰も親しい人がおらず
遺体で発見される事例は少なくありません。
ご近所付き合いや地域イベント、サークルに参加してもらう事で
お年寄りの孤独や自殺対策も図られてますが
そもそも人付き合いが苦手な人にとって
このような対策はほとんど効果はありません。
ですがやはり、人が生きていく上では
人との関わりはまず欠かせません。
どんなに精神的にタフな人であろうと
人は一人で生きていく事は出来ないのです。
もちろん私も例外ではありません。
何となく楽天的に生きてるようですけど
人付き合いは苦手ですし、孤独の苦しさには耐えられないでしょう。
今あなたの周りに誰か人がいる中で、孤独を感じていたとしても
本当の孤独になった時に味わう孤独感がどういうものであるか
想像が付きますでしょうか?
それとも想像が付いてしまうくらい、既に孤独な環境にありますか?
人は一人になっては絶対に生きていけません。
もし孤独死の自殺を防ぎたいと思い、本気で取り組むなら
例え嫌がられても関わり続けてあげてください。
ずっと身近にいてベタベタする必要はありません。
いつでもあなたの事を見守ってますよという気で
相手の方と向き合うのです。
そしたら他の人には心は閉ざしたままでも
あなたにだけは心を開いてくれるかもしれません。
そしてそれが、孤独死を防ぐ事に繋がるのです。
もしこれをご覧になってるあなた自身が孤独であるご本人で
誰とも溶け込めないという場合には
私のカウンセリングルームに通うようにしてみてください。
ご自身の孤独死の防止のためだけではなく
生きがいを持って、楽しく生きられるようにしていくんです。
これも人間一人では、決して前向きになんてなれるものではありません。
必ず誰かと関わるようにしてください。
人生を楽しく生きられたら、孤独がいかに悲しい事であるかに気づけます。
自分は一人でいい、ほっといてくれなんて思わないでください。
私はあなたとお話がしたいのです。
あなたの生きてきた人生を聴かせていただきたいのです。
自殺をする人が、単に精神的に弱いからだという精神論は通じないという事は
数字が物語ってる事実であります。
ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
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