なぜ騙される？

2010年7月14日

人は誰しも、自分が騙されるなんて思ってません。
テレビやニュースなどで見ていても
何でこんなのに騙されるんだ
と思う人も多いでしょう。

しかし実際にその現場に遭遇してしまうと
これが意外と罠に陥りやすいんですよね。

人は不安を煽られると、物事を冷静に見られなくなり
目の前の状況しか見えなくなって
判断（意志決定）を相手に委ねてしまい
結局は相手にコントロールされてしまう事になるのです。

そうするとたちまち自分に自信をなくし
自分に対して怒りや悲しみが込み上げてきます。
そうなんです。
相手に対してではなく自分に対してなんです。
相手にももちろんですが
なぜか自分を責めてしまうんですね。

自分は騙されるなんて思ってませんから
そう強く思ってれば思ってるほど
その反響は大きなものになります。

これは何も詐欺だけに限った話しではありません。
感情の部分（人の心情）に関わる事であれば
そこから抜け出すのは困難なものになり
自らどんどん渦中にハマっていってしまい
人生は苦しみにさいなまれたものになります。
そして自分が深みにハマってるという事にも気づかないんです。

恋愛や夫婦間での問題
男女間のいざこざなどがいい例ではないでしょうか。
はたから見てると些細な事であっても
いざ自分が渦中にいると
どんな問題も大きなものとして圧し掛かってきます。

やはりそういった時に重要になってくるのが、自分を見つめ直す事。
つまり心理カウンセリングが大きな力になるんです。

それで一体何がどうなるの？といわれても
個々によって問題は様々ですから
一概にこれ、という事は言えません。
だからこそ体験していただくのが一番なんですね。
そこに答えはあるんですから。
何もしなければ何も得る事はありません。
失っていくのをただ待っているだけです。

もちろん心理カウンセリングを受けたからといって
直ぐにどうにかなるというものではありませんよ。
怪我や病気だってそうです。
お医者さんに行ったからといって直ぐには治らないのと同じです。
特に扱うのは心の問題ですから
そう簡単に解決するようなものではありません。

しかしじっくりと心理カウンセリングを続けていく事で
必ず光明は見えてきます。
そして大事なのが、自分を信じてあげる事です。
カウンセリングによって必ず良くなるという信念。
これはほんと大事ですよ。

病は気からとはいいますが
この言葉、あながち嘘でもないですよ。
騙されたと思ってやってみるというのは
こういうとこからきてるのかもしれませんね。

ですが心理カウンセリングでは騙すような事はありませんので
ぜひ自分を信じてお越しくださいね。
私はあなたを信じてお待ちしてます。