早朝の2時間は宝の山
コミュニケーションが苦手な人、けっこういると思います。
正直言うと私も人見知りするので得意な方ではありませんが、他者からみると「コミュニケーション上手ですね」と言われることが多いです。
一度、どうしてかなぁと考えたことがあるんです。
私は自分から話をふって盛り上げるタイプではありません。なのに何故ってこと。理由はコミュニケーションの鉄板が好きなだけです。つまり「相手の話を聴く」こと。
コーチという職業柄といえばそうなんですけど、子どもの頃から相手の話を聴くことが大好きでした。特に高齢者の昔話。聴いてて楽しくてしかたないんです。
コミュニケーションは、話終わった後に「楽しかった」「よく話した」「気分が良かった」「スッキリした」などと相手を満足させてあげたら大成功。とは言え、いちいちこんなことを考えながらコミュニケーションとっている人はいないかもしれませんね。
でも、これらはどれをとっても自分から話せなくてもできることです。ただ少しだけコツがあって相手が言ったことをオウム返ししてあげていると聴いてる感がアップします。
例えばですよ
「今日、◯◯に行ってね」と相手が切り出すと「◯◯に行ったの?」と相手の言葉を復唱してみるのです。それを話の合間にタイミング良く入れると聴いてる感がアップし、相手の話の呼び水になります。
オウム返しは、子育てママがお子さんとコミュニケーションをとる時にも使えます。家事で忙しい時でも、これならお子さんとキャッチボールできます。
昔から聞き上手は話し上手と言うでしょう。真剣に相手の話を聴いていると集中力も高まるので、相手の話の中にあなたが興味がある箇所が見つかりやすくなります。
相手の話に興味が湧くところがあったら、話の腰を折ることを気にせず、「ちょっといい◯◯って何?」って感じで即、質問するのがベスト。
但し、プライベートでコミュニケーションをとっている時に限りますよ(^o^)