近未来に感情を持つAI

小橋広市

小橋広市

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

脳とAIの共通点


最近、AI(人工知能)という言葉が多くの人に知られてきましたが、実はAIの研究が学問として確率したのは1956年 私が2歳の頃からAIには長い歴史があるのですね。

AIは人間の脳をモデルにしていることは誰でも知っていること。脳のネットワークは、千数百億個ものニューロン(神経細胞)で形成されています。ニューロンは脳だけでなく、機能や形は違いますが末端神経にもニューロンがあります。

このように考えると、人間の身体の構造は、神の領域、或いは小宇宙のように思えてくるから不思議です。

ニューロンのネットワークは電気信号によって継っているという説に、電気信号だけでなく「波」もあるという説もあり、その当たりになると理解できません。

迷路

AIと人間の脳


AIは計算やデータベースから抽出する作業は得意ですが、感情はもっていません。感情があるように感じるのは、人がプログラミングしていることを、物理的に学習しながら対応しています。

私たちの感情は、体験や経験の基に感じるもの。「痛み」「苦しみ」「悲しみ」「喜び」「恋」「怒り」などの感情は、過去の概念に基づき、それと対比しながら感情を作り言葉の意味を理解しています。

でも、ここである疑問が湧きます。

作家や脚本家が、人を殺したことがないのにコワイほどの描写ができて、私たちに感情移入させることができるのは何故かという疑問が気になります。

これは作家が、過去において似たような体験をしたり、体験者にインタビューし、自分の感情に置き換えて足りないところを埋めているからです。

こう考えると、AIも近い将来、疑似体験をしながらココロを持つことができるかもしれませんね。




終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。


この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。

今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「「オンライン寺子屋コミュで相談して下さい。


あなたにも気付きがありますように


 

【小さな実践】
子どもはやりたいことを禁止されることで概念が生まれ、自由の意味が理解できるようになる


 

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小橋広市(講師)

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