◯◯と◯◯があるとコラムネタに困らない
ほんの数ヶ月前は普通に暮らせていましたが、新型コロナウィルスで生活が一変しました。でも、日本の国民は自制にも関わらずきちんとステイホームを守りました。
どのような時でも、与えられた役割を全うすることやルールを守ることに長けている日本人は、素晴らしいと思います。
役割と言えば、小学生の頃は、いたずらばかりしていたやんちゃ坊主の私が、中学一年の時、クラスの風紀員に選ばれました。もちろん入学したばかりですから私の本性を知らなかったからです(笑)
人間って不思議な生き物です。やんちゃ坊主も風紀員という役割を担うと、まるで別人のように人が変わりました。ということで、本日は「役割」についてお伝えします。
役割効果
役割は本当に人を変えるのだろうか? 私の場合は風紀員とは真逆の生き方をしていたやんちゃ坊主。不思議に風紀員になって変な正義感が湧いてきました。
役割が与えられると、思い込みが激しい私は自分が信頼されたと勘違いし、自己重要感がアップしました。これが何とも心地よいのです。
もし私がやんちゃ坊主だと知った上で風紀員にしたのなら、そうとう戦略的です。役割を与えることは、職場以外でも趣味のコミュニティや家庭でもできます。ただ注意する点があります。
役割を与えるだけでは、そのうちモチベーションが下がり、負担になり始めると長続きしません。役割を上手くこなせていると思ったら、人前で褒めてあげることがポイントです。
褒めた後で、何故、役割をそつなく果たせているのか、そのプロセスを本人にアウトプットしてもらう。そうすると話しながら自分の行動の整理ができます。その上、コミュニティ全体の士気もアップでしょう。
一方、役割を上手くこなせない人には、褒める→アドバイス→褒めるというようにアドバイスをサンドイッチにし、本人自ら、何故上手くいかなかったのかという答えに気付かせることが大切です。
今回の内容が自分に合っていなくても、応用できるところを自分の立場や環境に置き換えて実践してみて下さい。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「互いの自己重要感がアップするコミュニケーション」
自主性アップのアドバイス
【小さな実践】
学んだことを自分の立場や環境に置き換えて応用し、検証を繰り返しながら継続する