学びの応用は体験で

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

最近、自ら体験して再認識というか確信したことが3つあります。今日は下記の3つの話をしようと思います。

1.「4つのコップの水」の例話
2.結果が大きく変わる優先順位
3.相手に自分を観る

コップの水

4つのコップの水


企業研修やセミナーで話す例話として「コップの水」の例話をよく使います。「コップの重さ」「コップの中身」「コップ半分の水」、そして今回、お伝えする「コップの濁り水」

【4つ目の「コップの濁り水」の話】
コップに入った濁り水もキレイな水を注ぎ続ければ、やがて飲めるようなキレイな水になる。

これはパートナーが「思考のクセ」の話しをした時、「思考のクセは一長一短に変わるものではないけれど、少しずつでも意識して変えていけば必ず変わることができる」これを「コップの濁り水」に例えて話してくれました。

私たちの脳は文字よりも、絵や写真の情報や共通認識がある場面をイメージさせてくれると、より理解しやすくなります。

共通認識として「コップの濁り水」は、食器などを洗っていると、ほとんどの人が体験できるシチュエーションですからね。

優先順位


探しモノをする際に手前にあるモノを除けて奥のモノを取れば何も問題ないのですが、面倒くさいので直接奥のモノを出そうとして、手前にあるモノを落として壊すという失態したことがあると思います。

ビジネスで考えると、ルーチンワークの際、時間がなかったり面倒くさかったりすると、つい優先順位を無視して行なう。優先順位を無視しても何のトラブルもなければ、次から都合で優先順位を変えるようになります。

脳は苦痛より快楽を求めるクセあり、面倒くさいことより楽な方が良いに決まっています。ルーチンワークは意味があって順位を決めているので、一箇所増えたり減ったりするだけで全体に影響を及ぼします。

このような脳のクセを上手く使い、悪循環を断つ時に一箇所だけ何かの変化を加えてやると、しだいに悪循環を良循環に変化させることができます。

相手に自分を観る


相手の言動で嫌なところや気になることは、たいてい自分にあるネガティブ要素です。これを「投影」と言ったりします。他人なら距離を取るだけで何の成長もありません。

これが信頼関係があるパートナーなら話しは別。お互いが「投影」に気づいた時点でフィードバックすれば、自分のネガティブ要素を観察することができるので、タイムリーに成長に繋がります。

よかったらご夫婦で試してみて下さい。


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「仕事効率を上げて集中力を高める効果的なディープワーク」
ディープワークトレーニングとは


【小さな実践】
体験を通じて学んだ知識を応用してみる


 

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小橋広市
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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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