緊張を取り除くためにする2つのこと
私はすぐに行動できない人の代表と言ってもいいくらい、何でも先送りしてモチベーションを下げたあげく、なかったことにする性格でした。
仕事でもギリギリにならないと着手できないので、いつも締め切り直前でバタバタしています。情けないけど私が行動するのは、いつも厳しい状況になってからです。
この性格は改善すべきだと思っていますが、これもまた行動できない(笑)
おそらく「今まで上手くいっていたのでこれからも上手くいく」という思い込みがあるからでしょう。
しかし、環境がどんどん変化していることに気づいていないだけで、私の思い込みは私自身の足かせになっていると思っています。
このように自分が持っている思い込みや信念が事実、正しいとは限らないので、視座を変えて新しい信念で行動してみると世界が広がるかもしれません。挑戦する人は成長スピードがアップするといいますから。
さて、前置きが長くなりましたが、
何故、すぐ行動する人の方が成功率がアップするかということを、今回はお伝えします。
理由はいたってシンプルで、行動すると想定外の障害になるカベに当たり思考の量が増えるからです。カベに当たると「何故上手く行かなかったのか・・」「何が必要なのか・・」と考える材料の質に差が生ます。
一方、私のようにすぐに行動しない人はカベを明確に想像することができないので「◯◯の対策しておこう」「◯◯の準備が必要」などと杞憂ばかり先走りよけい行動できません。
心配する必要がないことを心配して、いざ行動すると想定外のことが起こるので、結局、無駄な時間ばかり使うことになります。
すぐやるには
では、どうやって私がすぐ行動できるようになったか、その理由が下記の2つです。
「完璧主義を捨て着手主義のマインドセットに変えた」
昔の私は超完璧主義でした。完璧主義が悪いということではありませんが、私の場合は行動の邪魔をしているだけだったので、とにかくやろうと思ったことはすぐやるという着手主義に変えていきました。
「すぐやることによる成功体験を積み重ねた」
ちっちゃなことでも「すぐやる」ようにしたら、「先送り」のストレスが軽減されるので頭の中が整理されて軽くなりました。実はこれは「思い立った時がモチベーションのピーク」という理にかなった習慣だったのです。
これらのことが全ての人に当てはまるわけではありませんが、あなたが私と同じように完璧主義や先送りの性質があったとしたら応用できるところがあるかもしれません。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「超集中力で学習やビジネスのゾーン化(1)」「」
ゾーン化で行動力を高めるには
◇「行動できる効率的な方法は小さな実践を積み重ねること」
自己暗示と課題の細分化で行動力をアップする
【小さな実践】
理想の習慣を身につけるには、長期的に何度も繰り返して成功体験を積み上げるのが一番の近道になる