モノから手放せば執着も手放せる

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

不要なもの、不快なこと、執着をなくしたい! と思った時、次の3つができると実現できそうな気がします。

・入ってくるものを断つ
・いらないモノを捨てる
・物事に囚われない

ここで言う「もの」は感情、思考、行動、人間関係、価値観などのことです。私もそうですが、スッキリするのが分かっているのに「もの」が捨てられません。これには次のような理由があります。

・過去への執着
・現実逃避
・未来への不安
・心理学的に言うと、
・選択することから逃げたい
・損失を避けたい
・捨てるものに評価を高める

これらのことは結局、「執着」があるからです。執着とは自分の内外の「人・モノ・事」などに強く囚われて離れられないことです。

絵の具

執着を手放す


執着を手放せるようになるのは、意外に身近なところにあり、やろうと思えばすぐに実行できます。それは「モノを捨てる」です。執着は「思考」「人」「モノ」「出来事」など様々です。

私が行なった執着を手放す方法は「モノを捨てる」ことから始めました。最初は執着を手放すつもりで捨てたのではありませんが、結果的に「思考」や「人」、「出来事」にも執着がなくなってきました。

後になって気づいたのは、モノを捨てる心理は見えるか観えないかの違いだけで「承認欲」「名誉欲」「悩み」「怒り」などを捨てる心理と本質的に変わりがないのかもしれないということです。

「モノを捨てる」と必要がないモノがなくなり、本当に必要なモノだけが残る現実を体験できます。捨てるモノの判断基準は自分でつくってみて下さい。私は次のような判断基準をつくりました。

・今後1年の間に使うことがあるか
・手に入れた日に戻ったら、また手に入れたいか
・感情を外してモノを手にした際、そのモノに価値はあるか
・収納がない住まいに引っ越す時に持っていくか
・執着か愛着か明確に分けれるか

私は、このような基準を設けて少しずつ捨てています。騙されたと思って実践してみて下さい。モノ以外の執着が少しずつなくなっていくのを体験できます。



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「自分に合うハードルの高さを知らないと何をやっても失敗する」
ハードルを下げて小さく変化する

「人間関係がこじれる根本的な原因は○○○ Part1」
世代別の価値観で執着は変わる



【小さな実践】
あなたなりに「モノを捨てる」判断基準を作ってみる

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小橋広市(講師)

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