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コラム
家族のカタチは住環境習慣で変わる【その2】
2019年7月14日 公開 / 2020年10月25日更新
前回の続き。
住環境を計画する際、いつもネックになるのが「モノ」です。
家族が全員一致で、不必要なモノを捨てることができれば何の問題もないのでしょうけど、実際はそううまくいきません。その理由は次のような心理が働いているからです。
損失回避の心理
人は得になることより、損になることを回避しようとする傾向「損失回避の心理」が強く、自分の所有物にはより高い価値を感じています。
それが手放すことに強い抵抗を持つ心理現象「保有効果」もあり、この2つの心理がモノを手放すことの障害となっています。
この損失回避の心理から抜け出すには、手放してもダメージが少ないモノから処分し、失う不安に慣れていきます。心理的な葛藤も少しずつ手放すことで習慣化できます。
手放すことの最初の壁は、「手放すと後悔するかもしれない」という何の根拠もない心理が邪魔をします。これは小さく手放していく段階を踏むことで「手放しても後悔しない」という現実を積み上げると、手放す快感を得られるようになります。
この習慣化の原則で手放すと、リバンドが少ないので小さく実践してみて下さい。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「家族のカタチに沿った家づくり」
半年後に新築が・・・
◇「アイデアと情報には賞味期限がある」
後で使うはいらないモノ
【小さな実践】
数量があって手放しても困らないものを探し、まずは小さく手放してみる
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