SNSやスマホ依存の恐怖

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

スマホ依存の真実


このブログでも何度か書いたスマホ依存。駅のホームや電車では、7割の人が下を向いてスマホ見ています。ゲーム、SNS、動画、メール・・・ 子どもの頃に観た未来映画のワンシーンのようです。

そういう私も数年前は同じことをしていました。いつの頃からか皆と同じことをしている自分が滑稽に思えるようになり、少なくとも電車の中ではスマホを見ないように心がけました。

私がスマホを見るきっかけになっていたのは、SNSやメールの通知と腕時計がキライだったので時間チェックです。不思議なものでスマホは一度見るとよけいなものまで見てしまいます。

健康の危機感


私が健康管理の為にApple Watchを購入して、スマホを見ている時間が一日30~40分になりました。いちいちスマホで時間を見ることも通知の確認も必要なくなったからです。

いかに不必要で不健康な時間をスマホに使っていたか。

スマホを見るために首を曲げて下を向く姿勢で頚椎を痛めます。ブルーライトで年齢を重ねると白内障になりやすくなります。集中力が低下し仕事効率が落ちます。

もっとコワイのが「スマホ依存」スマホの通知を見た時のドーパミン放出量は、通常レベルの400%、コカイン使用時と同レベルだそうです。

注意力や時間を費やすSNSやスマホは、私たちの集中力を低下させ、社会で生きるための必要な能力が失われる負のループに巻き込まれています。

ネット、SNS、スマホの歴史


日本において、携帯電話のレンタルが始まったのが1985年。一般人がインターネットを使いだしたのが1990年代。SNSが誕生したのが2004年。この30年で良きにつけ悪しきにつけ社会は大きく変貌しました。

しかし、まだ30年しか経っていないとも言えます。SNSやスマホが心身の健康に影響しているかもしれないデータは、30年弱しかないということ。

言い換えるとこれから先、私たちがSNSやスマホを使い続けると、人体に及ぼす影響は未知数ということになります。

大はしゃぎ

依存対処方法


子どもがSNSやスマホを使う時間を管理するには、まず親が依存していないことが大前提です。あなたが、SNSやスマホを見ている時間を少しずつ減らしていく方法を考えてみましょう。

例えば、私がSNSやスマホの時間を減らしたのは下記のことを実践してみました。

・スマホを見るきっかけになるトリガーを探す
・SNSの通知を切る
・スマホを離れた場所に置く
・時間つぶしをスマホから本にする
・スマホで時間を確認しない
・SNSをする時間を決める
・「いいね」の習慣をやめる
・「今すぐ返信」をやめる

この中で試せるものがあったら、やりやすいものから少しずつで良いので実践してみて下さい。きっと1ヶ月もしない間に心身の変化があらわれるはずです。


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「褒め過ぎは歪曲のもと」
無意識にとる行動は自分にはわからない



【小さな実践】
SNSやスマホを使う時間を最小限にとどめる習慣を身につける


 

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小橋広市
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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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