マインドマップは閃きのドア

小橋広市

小橋広市

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

ビジネスの仕組みやマーケティングを考える時に、第三者に意見を聞きたい時ってありませんか? コーチングやコンサルティングをしてもらうのも良いのですが、お手軽にできるのはこれ「マインドマップ」

ステンドマインドマップ

マインドマップはこのブログでも何度か紹介したことがあります。今回は、ステンドグラス教室の作品展のテーマを決める際に使った例でお伝えします。

心の「ステンドグラス」はセントラルイメージといって、発想のタネになるキーワードを入れます。

セントラルイメージのステンドグラスから連想する言葉を、何本か作った枝「ブランチ」に乗せていって連想できるキーワードをどんどん書き加えます。

固定観念や個人の世界観で考えると、いくら知識や経験が脳の長期記憶にあっても、それらが連結してアイデアを生み出す際に慣れたルートしか通らないので、いつも通り一遍のアイデアしか浮かびません。

いつもと違うルートを通った際に、新たな発見に出くわすことができます。慣れたルートの概念を外すのにはマインドマップは適したツールです。

私はかなりアレンジしていますが、簡単にやり方を説明しますね。

上のマインドマップの中の赤い雲マークは、全体を見た時に気になったり印象に残るキーワードです。次はこの雲マークのキーワードを、単語カードを作るように1つずつカードに書き写すます。

それらの数枚のカードを裏返して、机の上にランダムに置いて神経衰弱をするように3〜4枚ずつ表にし、出たキーワードを繋いでストーリーを作ります。いくつかできたストーリーをヒントにして閃きを誘発してみて下さい。

コツはすぐに閃かなくてもOKです。キーワードを入れるので後で思い出しやすくなります。短期記憶で保留にしておくだけで、突然、天から降ってきたように閃きます。


マインドマップの使い方は工夫次第で色んなことに使えます。私は今回のようにアイデア出し、セミナーの台本、セミナーを受講した時のノートがわり、セルフコーチング、議事録、専門書のまとめ・・・などに利用しています。

専門書などを参考にしながらセミナーのコンテンツを作るという作業が、私にはもっとも適したツールがマインドマップです。

マインドマップでコンテンツを作ると、そのまま本番の台本になり、全体の構成と流れが把握できるので、時間調整がやりやすいし、話が横道に逸れても戻れるし、ポイントの話し忘れもなくなります。

良かったら参考にしてみて下さい。




【小さな実践】
他にもマインドマップを上手に使うアイデアがあったらコメントを下さい


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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