早朝の2時間は宝の山
人間関係において、誰からも好かれたいと思ったことはありませんか?
私はある時期までそんな性格の子どもでした。「ある時期」という時期は忘れましたが、自暴自棄になったわけじゃなく好かれることがどうでも良くなりました。
好かれることがどうでもよくなった理由は、何かの絵本か挿絵を見た時に「これだ!」と思いました。その絵は樹木にセミがいる絵です。
これはパレートの法則の「2:6:2」を説明した挿絵だったのかもしれません。この絵は私が描きましたが、樹の上の安全なところにいる賢いセミ、樹の下の方にいるアホなセミ、どちらでもないセミ。
何が言いたいのかというと、私をキライな人が2割、好きな人は2割、特に気にかけてない人が6割。どこまでいってもこの比率は、絶対的な自然法則だと思った時から、どちらでもないセミにだけはなりたくないと思いました。
他人の目
周囲の人が自分のことをどう思っているかを気にするだけ無駄ということ。自分が意識しているほど、周囲は気に留めていないということです。
とは言え、職場で上司や部下にどう思われているか気になるところです。そんな時は考えても仕方ありませんが、仕事にならないくらい気になるのだったら、良い方法があります。
上司や部下と直接利害関係がない、信頼できる同僚や先輩に客観的な意見を聞くこと
です。但し、「その人の言うことだったら素直に受け入れられる」という信頼関係がある人に聞いてみて下さい。
気休めくらいにはなるかもしれません(^o^)
気休めというのは、あなたが求めている真実は、誰に聴いても解らないからです。いくら信頼関係があっても、その人が観ている周囲の人も環境も、全てその人の主観やバイアスの世界だからです。
【小さな実践】
嫌われていると感じた時には相手も同じことを思っている。そのことを認識した上で次の行動につなげてみる