集中力を高めて仕事効率を上げるトレーニング

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

サラリーマンは仕方ないところもありますが、私のように自営業をやっていると一日をどのようにタスク管理をしているかで仕事効率が大きく変わります。

砂に埋れた時間

集中力の使い方


一日、8時間仕事をするとして、一日に目一杯タスクを詰め込んでやっていると効率的なように感じますが、実はマルチタスクは非効率的で精神も肉体疲労でトレスが溜まりやすくなるので、どれだけ集中してできる時間をつくるかという話になります。

その集中力を高く保てるのは午前中が良いと言われています。

実際に私が、夜型から朝型にして仕事の効率が上がりました。ただ私は朝食を取らないので、人によっては朝食を取る取らないで集中力が変わるかもしれません。

集中力は、一日に集中できる時間は3~4時間だと言われています。集中力を効率的に使えば、詰め込んだタスク管理で行っているより短時間で能率があがります。

ただし、貴重な4時間を何に使うのか優先順位を付けておく必要があります。但し、一度、優先順位を①→②→③としたら、都合で順番を変えたり①と②のタスクを同時にやらないことです。

①のタスクの予定が完了して②に取り掛かる方が集中できます。その理由は、タスクの切り替えをすると集中力が切れるからです。

では午後は何をするかというと、残った時間は明日の準備をするか、優先順位の低いゆるい作業をするように時間を区切ると、メリハリがあって全体のパフォーマンスが上がります。

集中できる時間が4時間しかないと思うかもしれませんが、あなたに適した集中できる時間が決まったら、その時間に優先順位の高いタスクを少しずつ増やしていくと、かなりの仕事量をこなせるようになります。

ディープワークトレーニング


ではどのようにして集中できる時間を増やすかというと、タイマーを用意します。集中するタスクのスタートでタイマーをセットして、集中が切れたら時点で、タイマーをストップし時間をカウントします。

毎日、最初は30分くらいしかもたないかもしれませんが、毎日、集中時間を増やすトレーニングをしてみて下さい。日に日に増えてくるはずです。

もう一つ大切なことがあります。


集中力が切れた時に変わりに何をするかを決めておいて下さい。おやつを食べるとかタバコを吸うのは脳の血流が減って眠くなり集中力が切れるのでやめて下さいね。

私の場合はデスクの横にステッパーを置いているので、少し運動をして再度タイマーをセットしてカウントするか、少しだけ外の空気で深呼吸をして再開します。

参考にしてみて下さい。



【小さな実践】
集中できる時間が3~4時間になったら、その時間をどのように使うかタスク分けしてノートに書き出してみる


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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