緊張を取り除くためにする2つのこと
生活習慣
生活習慣を変えようと何度か試みたが、よほど強い動機や危機感がないと難しいという声をよく聞きます。
何故、習慣を変えることがこれ程厄介なことなのでしょうか。その理由はですね。本人が望んでいる結果がすぐに出ないからです。数日なら辛抱できますが、数週間やっても目に見えて変わらなかったらモチベーションが下がりますよね。
生活習慣には、食習慣、睡眠習慣、言動習慣、思考習慣、行動習慣などがあります。中で厄介なのが、生存に関係する食習慣の改善。一方、比較的、結果が出やすいのが、思考習慣と行動習慣。
思考習慣と行動習慣は思考が変わると行動も変わるのでまとめて「習慣」と呼ぶことにしましょう。「習慣」を変えるのは、具体的にどの習慣を変えると、自分が望む状態になるか、そしてどのような方法で行なうのか。
習慣は本人が思っている以上に、強烈に脳の奥深くに根付いています。先延ばしの行動習慣、つい他人批判する言動習慣、感情のコントロールができない思考習慣など、数えればキリがないほど悪習慣が、生活やビジネスに影響を及ぼしています。
これらの習慣は、本人の意志だけですぐに改善できません。家族の協力やプロのコーチングを受けながら、悪習慣に良習慣を上書きすれば、驚くほど新しいステージが広がります。
生活習慣の改善は継続しかありません。継続するためには、自分が望む理想の状態を明確にし、どのような方法で改善するのかを学ぶことです。
【小さな実践】
習慣を変えると、どのようなに望ましい状態になれるか、何のためにその習慣を変えたいのかを明確にしておく