早朝の2時間は宝の山
電車に乗るといつも
絵に描いたように同じ行動。
ほとんどの乗客が下向いてスマホ。
お仲間には入りたくないなぁ
と思いながら観察していたら、
私のスマホにメールが入り、
無意識に下を向いてメールを確認する。
このように、自分がしていることは
案外、観えないもの。
人は集団で生活する動物。
一度、集団の中に入り仲間になると
無意識に仲間を守ろうとしたり、
仲間と同じ行動をとる傾向があります。
もちろん、
電車の中でスマホを見る行動は
仲間意識ではないと思います。
電車といえば、
こんな経験ありませんか。
新幹線の中で弁当を食べようと
買ったのはいいが、ほとんど満席の
車両では誰も弁当を食べていません。
こうような雰囲気では、
ちょっと食べにくいですよね。
誰か食べている人がいれば、
食べても目立たないし、
1人じゃないから非難されることもない。
これなら堂々と食べれます。
どこかで書きましたが、
「赤信号、皆んなで渡れば怖くない」
のような心理でしょうか(笑)
ところで、
あなたは無意識に行動している
自分のクセを知っていますか?
クセと言っても、問題が起こった時の
あなたの行動や思考のクセのこと。
私は「他人の目」や「他人の評価」を基に
行動したり考えたりする傾向があります。
このクセは、人によって
短所でもあり長所でもあります。
長所としてみると、
他人の迷惑になることはしない
◯◯さんに評価されたいから頑張る
誰かに応援されるとやる気になる
残念ながら、
私の場合は短所になります。
他者から評価されないと
モチベーションが上がらない。
自分が良いと思ったことでも、
人目が気になってできない。
このように短所になっているのは、
私の価値基準が明確でないからです。
明確な価値基準があれば
人と比べる必要もないし、
自分が良いと思っていることなら
他人の評価は気にならないはずです。
自分の行動や思考の傾向を
把握しておれば、問題が起き時でも
ネガティブ行動(思考)になる前に
軌道修正することができます。
ただ、行動や思考のクセは、
短所、長所探しとは違って
自分では観えにくいものなので、
あなたのクセは、家族や親しい友人に
聞いてみると分かるかも(^o^)
【小さな実践】
行動や思考のクセを知るには
問題が起きた時、あなたがどのように
行動(思考)したかをノートに記しておく