Good & New
私が開講している、
アンガーマネジメントの中に
「例外を作る」というワークがあります。
これはアンガーマネジメントに限らず
実際に行っている方がいます。
スポーツ選手がスランプに陥った時は
いつもと違うことをやってみて
悪循環のループをひとつのキッカケで
負のループから外すということ。
今日はそんなことを話してみたいと思います。
ところで、
あなたがドライブに行ったとしたら
行く時と同じ道を帰りも通りますか
それとも帰りは違う道を通りますか?
私の場合、ほとんど同じ道は通らず、
時間がかかっても違う道を帰ります。
近所を散歩する時も往復ではなく、
一周コースにしています。
これは簡単にできる脳トレで、
常に新しい情報を入れると刺激になり
脳が活性化すると言われています。
認知症のお袋の話しをしますが、
買い物好きだった彼女は
認知症になってから買い物に行かなくなり
家の中でも動くのが億劫みたいです。
前は新しい服を買ってきては
「これどう?」なんて
私に見せていたものですが、
近頃は何を着てても気にならないようです。
認知症の場合は仕方がありませんが、
健康な人でも脳に刺激を与えてないと
どんどん保守的になって
マンネリ状態が習慣化されます。
これからのことを考えると、
健康な私たちも常に新しい情報を入れながら
脳に新鮮な空気を入れておきたいものですね。
【小さな実践】
普段の生活習慣の中で何か1つ変えてみて
どのように変化するかを意識してみる