早朝の2時間は宝の山
先日の投稿の【小さな行動】で、
「無意識の流れを見つける」という
課題を出しましたので理由を補足しますね。
人が普段無意識に行っていることの
分かりやすい例が買い物にあります。
あなたが商品を手にとって見た後、
陳列棚に戻しますよね。
これが無意識の流れです。
商品を戻そうか戻すまいかと
いちいち脳は考えていませんよね。
しかし、これが自分のこととなると
出来なくなるんです。過去の私も含めてね(^o^)
出したモノを元の場所に戻さないので
どんどん部屋が散らかります。
余談ですが、
私のお袋は一人暮らしで認知症になりました。
認知症の初期は出したモノを元の位置に戻さないので
部屋にモノが散乱してました。
一人暮らしならまだ許されるかもしれませんが
共同生活をしてたら厄介です。
一般では、このようなことをなくすために
使ったモノを元に戻すことをシステム化しているのが
工場や病院で、定位置に戻すことを徹底しています。
作業効率アップも目的の1つですが、
事故や作業ミスなどのトラブルを防ぐためです。
いちいち脳が戻すか戻さないかを決めてたら
脳に負荷がかかり事故の原因になるので
無意識の流れを意図的に作っています。
話を戻しますが、
自分の無意識の流れを知ることは
悪習慣と良習慣を見極めることができます。
無意識行動は悪習慣だけではありません。
生活に伴った良習慣もあります。
問題なのは、無意識の行動が悪習慣だと
気付かないところにあります。
あなたが本気で生活習慣を改善したいと思ったら
無意識の流れを知ることから
始めてみてはどうでしょうか。
整理整頓のコツは
「使ったモノを元に戻す」ですからね。
【小さな行動】
使ったモノを元に戻すには
まずそのモノの定位置を決める