制限の良し悪し
顔は覚えているし、どこかで会っているのも
覚えているのに名前が出てこない・・・
芸能人の名前が出てこない・・・
思い出したいのに
う~んと唸るばかりで思い出せない、
そんな歯がゆいことありませんか。
そんな時には諦めずに思い出した方が
記憶力が低下しないと言いますね。
私もしょっちゅうあります。
どうしても思い出せない時には
卑怯ですがネット検索します。
大切なのはここから
できれば自力で思い出した方が良いのですが、
ネットを使ったとしても記憶力が低下しない方法は
記憶の再固定です。
私の場合は
認知症かと思うほど、物忘れがひどい。
本当に不安になることがあります。
酷いのになると、頭の中で話そうとしている
単語と口に出る単語が正反対だったりね(笑)
これが仕事中に起こると致命的ですが、
何故か仕事となると普通に戻り、難しい言葉でも記憶の
片隅に残っているので、いつでも取り出せます。
これは記憶を再固定しているからなんです。
記憶は覚えかけの時に不安定で、
固定化されることで安定します。
では記憶を固定化するにはどうするかというと、
記憶という引出しがあったとしたら、
頻繁に開け閉めしてる引出しの記憶は安定してますが、
普段使わない引出しの記憶は不安定なので、
時々、思い出して再固定化する必要があります。
例えば、
なくして探していた本が見つかりました。
その本を読み終え、適当な場所に置いてしまったら
その本が必要になった時、又、探さなければならないので
今度はちゃんとカテゴリ分けした本棚にしまうと
見つけやすくなります。
記憶の場合は、
思い出した記憶を引き出しに戻す際に、
思い出しやすいキーワードと結びつけて記憶する
これが再固定化するということなんです。
私は右脳タイプの人間なので、
映像ストーリーや強烈なイメージで
再固定しています。
私が認知症もどきになるのは、
再固定を日常的に使っていると疲れるので
脳が無意識に開放状態にしているみたいです。
再固定化のトレーニング方法は
女性に多い右脳タイプと
男性に多い左脳タイプは違います。
若い頃なら語呂合わせでも良いのですが、
年齢を重ねると、情報量が多いので
あちこちのネットワークが絡まってフリーズします。
なので
右脳タイプの方は、ストーリー仕立てかイメージ。
左脳タイプの方は、数字や根拠などで
理論付けをしてみて下さい。
認知症予防にもなりますよ。
【小さな行動】
普段から必要なことは再固定化で記憶し
不必要なことを覚えない習慣を身に付ける