参加者が少ないのが好き

2017年2月15日公開 / 2020年10月25日更新

テーマ：コーチング・セッション

コラムカテゴリ：スクール・習い事

今日は講師業の方に参考になる
かもしれない話。

せっかく大きいセミナールームを
予約したのに参加者が数人で
ショックを受けたことがありませんか？

私の講座は少人数制なので
参加者の方は多くても10人程度、
少ない時には1～3人。

私、人数が少ない時には
ワクワク感が止まりません(^o^)

その理由は、
コーチングのスキルアップにもなるし
参加者の方が確実に成果を上げてます。

私の講座はワークが多いので
6人以上の時はグループにして
通常の構成で行ないます。

で、参加人数が、
5人以下の時は個々にタイプ分け、
或いはステージ別のグループセッションの
構成に変えます。

例えば、人のタイプは
下記の4つだと言われています。

【コントローラー】
人も場をも支配したい
他者から指示されるのを嫌うトップダウン型リーダー。
行動的で野心的な起業家タイプで、
他者に弱みを見せたり、甘えたりするのが苦手。

【プロモーター】
他者に影響を与えたいタイプで
人に注目されるとモチベーションが上がる
エネルギッシュなアイデアマン。
新しいことに挑戦するのは得意だが長続きしない。
社交的で人気者だが人の話はあまり聞かない。

【サポーター】
人間関係を何より大切にし、「和」を重んじ気配り上手
協調性があり、穏やかだがリスクを冒すのは苦手。
他者の期待に応えようとする一方、相手に承認を求める。

【アナライザー】
沈着冷静慎重派で
客観的な視点で問題解決を行う完全主義者。
行動より計画・分析の理論派で、
変化や混乱に弱く、感情表現が苦手。
大人数が苦手で孤立しても気にならない。

これらのタイプのどれか1つに
当てはまるということではありません。

ちなみに私は、
プロモーターとサポータータイプ。

コーチングは
予めクライアントのタイプが分かっていると
やりやすいと言われています。

グループセッションをする場合は
少人数なので個々のタイプに合った
質問をすると気付きを引き出しやすくなります。

ステージ別というのは、

参加者の方の
職業、年齢、環境、知識・経験などで
事例やストーリーを変えるということ。

タイプとステージを考慮しながら
講座を進行していくと
参加者の方の理解度が大きく変わり、
場の空気が一転しますよ。

私の講座で
次にステップアップしたり成果を出す方は、
少人数で受講された方がほとんど。

参加者が少なくて嘆く講師の方がいますが、
是非、これでやってみて下さい。

参加者が少ないほど
モチベーションが上がるのは
こんな理由があるからです。

【小さな行動】
講座テーマにおいて
職業、年齢、環境、知識・経験別の
事例やストーリーを作っておく

　