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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

業界の常識をやぶったプログラム

2017年2月1日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:住環境習慣コンディショニング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

建築設計事務所を経営していた頃
設計実務と平行して住環境の
コンサルティングを行なっていました。

相談の内容は多岐にわたってますが、
お客様の望んでいることが
明確じゃない場合があります。


例えばこう。

「一戸建てかマンションを探しているのですが、
どんなところに注意すればいいですか?」

このような漠然とした質問では、
何を望んでいるのか分かりません。

例え望んでいることが明確であっても
お客様は自身の情報を小出しにします。
これ業界の常識。

信頼関係が築かれてないうちから
個人情報を話したくないのと、情報を小出しにして
専門家の力量をチェックしている場合。


そんなやり取りの中で
お客様との信頼関係が築けてくると
私からこれを聴きます。


「家族と暮らす住まいで
一番、大切なことは何ですか?」

一番大切なことを聴いているにも関わらず、
お客様は多く答えてくれます(笑)

こんな感じでね。

家族が寛げて部屋が広くて明るく健康的で
立地条件が良く、スーパーや学校、駅も近くて、
芝生を植えた庭があって・・・


この中に、本当にお客様の一番大切なことが
含まれているかどうか分かりません。

通常、専門家とお客様の打合せは
お客様の要望を聴きながら
予算とすり合わせします。

これが今までのやり方ですが、
これでは、お客様のご家族が心から住みたい
「理想の家」を創り出すことができません。


お客様の「理想の家」を引き出すには
時間をかけて何度も、
お客様のご家族の価値観や想いを
引き出すことが重要になります。

打合せしていると
お客様のご家族の一人ひとりが、
それぞれ自分の主張を言い出して
喧嘩になることがあります。

自己主張が強いお客様は、
個人的に望んでいることを通したいので
ここぞとばかりに勝手なことを言って
弱者に妥協させ、専門家を味方につけます。

このような状態で、専門家が入って
打合せをしてもまとまらないし、
例え折り合いがついたとしても
実際に住み始めてから問題が出てきます。

何故、こんなことが起きるのでしょう。


実は、長年の暮らしで身についた習慣や概念などは、
本人も気付いてない潜在意識に入っています。

お客様本人が気付いてないことは、
いくら専門家が信頼関係を築いたところで、
通常の打合せでは解りません。

優秀な建築専門家は、
お客様の個人的な主張や概念をそぎ落とし、
ご家族で暮す理想の住まいへの
潜在的な想いだけを残します。


ファミリー


ところが、建築専門家とはいえ、
現実的には、経験や知識に差があります。

このような技術差をなくし、
再現性のある仕組みにしたのが、

住環境×生活習慣✕関係性✕価値観✕コミュニティ
=住環境習慣コンディショニング

昔のように地域に密着した
大工の棟梁のように末永く付き合いができる
地域コミュニティづくりの専門家。

今までとは、まったく違う切り口から
お客様との関係性を構築する専門家。



読者さんの中で
このような方はいませんか?

建築士やインテリアコーディネーターの
資格を持ち、リスタートしたい女性。

教えることが好きで専門的なスキルを
身に付けて講師業をやりたい子育てママ。

「良き家庭は良き社会を創る」に
賛同して下さる志の高い主婦の方。


一度、問い合わせ下さいね。




【小さな行動】
まず興味が持てることを見つける
面白いという感情が動くかどうかイメージする



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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