肯定語と否定語

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

突然ですが、
言葉の癖というのは
直らないものですね。

人前で話していて、
同じ言い回しをしている自分に
気付いて恥ずかしくなることがあります。

意識すればするほど、
長年、使った言葉の癖は手強く
無理に矯正しようとすると、
会話がぎこちなくなったり咬んだりします(笑)


セッション2


コミュニケーションの際、
肝心の部分を省略したり、
話を歪曲して捉えて話したり、
常識的にとか、皆んなもとか、普通はとか、
あたかも全員が同じであるように
一般化してしまうことが多いのです。


私が、普段から注意していることは、

脳は否定語を理解できないので
なるべく否定語やネガティブな言葉を
使わないようにしています。


例えば、
「事故をしないように」の
「しない」の否定語を脳は「事故」だけに
フォーカスしてイメージするので
事故に遭遇する可能性が高まります。

この場合は、
「安全運転して」の言い方に変える。


物事の考え方も、
少し言い方を変えるだけで
感情や行動に変化が現れます。

「忙しくて大変だよ」
と愚痴っぽく言うのと
「充実して楽しいよ」
では出来事は同じ状態でも、
ポジティブにアウトプットすると
前向きな感情が引き出されます。


相手が「私、優柔不断なんです」
と発したネガティブな言葉も

「慎重なんですね」と言い換えてあげれば
長所に思えたりします。

気が短い性格の人も
一見、短所に思えるようなところですが、
「気が短いから、
モノ事にすぐ取り組むことができる」
というセルフイメージを持つことで、
最大のピンチも、即、行動することで
チャンスに変えれるかもしれませんよ。



 

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小橋広市
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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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