脳を騙して発想を変える

小橋広市

小橋広市

テーマ:ビジネスに応用する脳科学

糖質を押さえる食事に変えようと
今月からやっていますが、まだ1日目(笑)

そう言えば、あなたもありませんか?
何か決めて行動を起こそうとした時、
明日からとか、月曜からとか、来月から
という先送り。


例えば、

これから寒くなってくると
時間、ギリギリまで寝ていたい。
でも、来週の月曜からすぐ起きるようにする。
とか、

ダイエットすると決断したけど、
今月は食べ納めで来月からスタートする。
とか、

こんなことを考えている間は、
早起きもダイエットも成功しません。

ダイエットについては私が悪い見本(笑)

潜在意識の本能は、
苦痛を回避し快楽を優先するように
プログラミングされています。

早起きやダイエットは、
すぐに始めても何の問題もないのに、
先送りするのは、人間の本能である快楽を
一日でも長く味わいたいだけ。

「睡眠」や「ダイエット」は
生存欲求になるので改善は容易ではありません。
これを行うのであれば、ハードルを下げるか
家族の協力が必要です。


コミュニティモデル


一方、比較的簡単にできるのが
思考習慣の改善。

簡単と言っても、あれもこれも
改善しようとすると、どれもできないので
改善したい思考習慣を1つに絞ること。

行動が大きく変わる思考習慣とは、

ネガティブな思考は、
ネガティブな言葉になります。

嫌なことから逃げたいとか
否定的な感情がある時に無意識に出る言葉

「けど」、「だけど」、「でも」

これらの言葉を意識して言わないようにし、
つい、出ても肯定語に言い直して下さい。

何でもないことのようですが、
この思考習慣が変わってくると
嫌なことから逃げなくなり、行動が変わります。


では、先に行動を変えたら
どんなことが起こるのでしょう。


例えば、

通勤路を変えてみたり、
いつも乗る電車の車両を変えて
いつもの行動パターンを少し変えてみるのです。

習慣になっている行動パターンは
ほとんど無意識です。

それを意識して変えることで、
脳がいつもと違うと判断し、
神経回路をつなぎ替える作業をします。
その時に右脳を使うので
気付きや閃きが起こりやすくなります。

試しに、
スーパーやコンビニで買い物をする際、
いつもは左回りに買い物をするところを
右回りにすると、いつもと商品の見え方が違うので、
普段は気付かなかった商品を見つけられて、

お子さんが

「え~ ママはこんなの買ったことないのに」

なんて言われるかもしれませんよ。


一度、試してみて下さいね。



 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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