早朝の2時間は宝の山
車を運転している時に
よくこんなことを考えます。
たいていドライブは、
現在地と目的地があります。
途中で寄り道したり、
道に迷ったり、
事故に遭遇したり、
人生とよく似ているなぁなんて思うんです。
若い頃なら冒険も楽しいけど、
年齢を重ねると時間が限れてくるので、
なるべく間違わずに目的地に
着きたいと思うようになりました。
車にはカーナビというスグレモノがあります。
少し余談ですが、
カーナビはGPSで自分の位置を
認識して地図データに重ねるんです。
目的地の施設名、住所、電話番号等を入力すると
内蔵の地図データから検索します。
ルート検索は、地図データを使って
現在地から目的地まで複数ある経路から
どのルートが最適か計算します。
計算方法は、
最短距離、道路種別、信号、渋滞などを
反映させて最も効率的なルートを算出します。
このカーナビデータの
道路種別や信号機の有無などを、
あなたのリソースと考えると面白いです。
持っているリソースによって、
目的地までの到達距離も時間も
変わるかも知れません。
でも、有り余るリソースをいくら持っていても
それを効果的に使いこなさなければ
整理されてない本棚の本と同じで、
目的地を定めず、
興味があるものだけを見ながら
フラフラ歩き周っていると、自分の現在地を
把握できず、出発地点に戻ることさえできません。
徒歩だったらカーナビがなくても、
スマホのマップが役に立ちます。
現在地で行き先を入力すると
うまく案内してくれますが、
一度、動いてみないと進む方向が
分かりませんよね。
何かを始める時、
机上であれこれと考えるより
行動してみないと解らないことがたくさんあります。
まずは、
動いて検証し修正する方が楽ちん。
狙って撃てではなく、撃ちながら狙えです。