緊張を取り除くためにする2つのこと
昔、こんなことがありました。
仕事で行き詰まって、
ストレスで体調まで崩していました。
そんな時、
友人から誘いがあり、
会いたくないけど、まぁ気が紛れるかもと思い
久しぶりに食事に行きました。
やはり、会っても「心ここにあらず」状態
これも大人げないと思い、適当な雑談を始め、
話しているうちに友人が、何かを悟ったらしく、
長い付き合いの私が初めて聞くようなことを
自己開示し始めました。
友人が話す内容が、
私の悩みにかぶってしまい聴き入ってました。
友人は、私が背負っているものを察して
自分に置き換えて話してくれたこと。
ありがたかったですね。
おかげで私自身を
枠の外から客観視できたのです。
結果、自分置かれている現状を
他者の目玉で観ることができて
素直に受け入れることができました。
このように
クライアントの視座を変えるやり方は
コーチングにもあります。
友人は、最初の一歩が踏み出せなかった私に、
1ミリ動けるきっかけをくれました。
あの時、友人と会ってなかったら
今の私はなかったかもしれません。
でも、
その友人は私より若いのに
先に逝ってしまいました。
たった1ミリのきっかけで
人生が変わったというという話。