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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

【登壇報告】さぬき市の小学校でアンガーマネジメントをお伝えしました

2020年1月23日 公開 / 2021年1月22日更新

テーマ:アンガーマネジメント

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: アンガーマネジメント

先週、香川県さぬき市の小学校にて、教職員と保護者の皆様に向けてアンガーマネジメントをお伝えしました。

当日ご参加いただいた皆様から好評を得ることができ、大変うれしく思っています。

下記は講座終了後にいただいた感想の一部です。

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・ アンガーマネジメントには興味がありましたが、具体的な内容を聞いたのは初めてだったので、はっとさせられることが多かったです。「べき」の幅が気分によって変わっていた気がするので気をつけたいです。貴重なお話をありがとうございました。



・ 家でイライラする事が多いので、お話を聞けて良かったです。子どもたちに具体的に伝えていけるようにしていかなければいけない事がたくさんありました。これから「まあいっか」が増えるようにしたいです。ありがとうございました。



・ 以前から興味があり、講話が聞けて良かったです。育児にも、仕事にも役立てそうです。最後にあったNGワード…心当たりがありすぎて、胸が痛みました。もっと話が聞きたかったです。



・ 「~べき」という考え方が怒りを生じさせるものだということはよく理解できました。“I”メッセージの手法は、積極的に取り入れていきたいと思います。



・ 三重丸の思考のコントロールの図が大変わかりやすかった。許せるゾーンが教師、保護者、子どもとそれぞれ違うので、折り合いのつけ方が大切だと思った。



・ アンガーマネジメントについて聞いたことはあったものの、間違った解釈をしていたことに気がつきました。怒りは二次感情であり、自分の中にある「べき」が裏切られた時に生じると聞いて納得しました。いろいろな人と関わっていく上で、それぞれに「べき」があること、そして怒りと上手く向き合いながらコントロールしていきたいと思いました。



・ 最後のNGワードは、自分がよく子どもに使っていて反省した。「べき」は私の中にあり、それに入れ込まそうとしてしまうことがあるので、相手の「べき」とは違うことを再度意識して生活していきたい。


(一部抜粋)
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アンガーマネージメントとは、怒らないことを目指すのではなく、怒る必要のあることは上手に怒る。
怒る必要がないことは怒らないようになることです。


アンガーマネジメントは、抽象的なものでも、精神論的なものでもなく、技術です。

そして、その技術は子育てや、夫婦間、職場など様々な場面で、実践しやすく日常的に取り入れやすいものになっています。


大人も子供も、自分の怒りやイライラの感情に振り回されず、他者とWin×Winの関係を築き、
自分らしく生きられる社会の実現を目指し、具体的に何から始めればよいのか、
を丁寧にお伝えしていきたいと思っています。


この記事を書いたプロ

谷川由紀

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谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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