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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

児童虐待ゼロを目指すゼロ会議参加報告会/虐待防止をめざす活動について

2019年7月12日 公開 / 2021年1月22日更新

テーマ:アンガーマネジメント

コラムカテゴリ:法律関連

毎回、様々なテーマでトークゲストを招き、
そのテーマについて、参加された異業種の皆さんが、
それぞれの立場や視点で語りあう交流勉強会「サロンdeわはは」さん。

7月2日の夜、トークゲストとしてお招きいただき

「『児童虐待ゼロ』を目指して今私たちにできることを考えよう」というテーマで、先日大阪で開催されたゼロ会議の参加報告をさせていただきました。



ゼロ会議とは児童虐待死亡率全国ワースト1の大阪で、民間から立ち上がった児童虐待死亡ゼロを目指すというプロジェクトです。


子育て中のお父さん、お母さん、
日々子供と向き合い、接しているうちに、

いつしか悩み、不安、悲しみ、辛さ、
そして社会からの孤立感、孤独などの感情が心の中にいっぱいいっぱいにたまってしまう

誰にも言えずに、
誰にも相談できずに

1人で頑張って
1人で闘っている 

ついつい手をあげてしまい、
その日からどんどんエスカレートして心のブレーキがきかなくなってしまう

そんなお父さん、お母さんの心をまず守るために…


生活導線のなかで考えられるサービスはないか
我が事として考えられるようなアプローチはできないか

まずはお父さん、お母さんの話を聞こう!

近くの親子に寄り添い、話を聞き、虐待をなくしていくことを目指す「ゼロ会議」。

香川でも子どもたちを虐待から守るため、ゼロ会議のような取り組みを広げていくことはできないか模索中です。



『児童虐待ゼロ』を目指して今私たちにできることをテーマに「サロンdeわはは」さんにご参加された方と、深く語りあうことができました。

虐待は親だけの責任でもない
行政だけの責任でもない
周囲の人間がどれだけ関心を抱いているか


何かしたいけど、
何をしたらいいか分からない人は、
「お子さんかわいいね」とか
「元気でいいね」とか、
気にかけて声掛けすることから始めよう。

まずできることから。
近所に住む1人1人が関心が持てるように。

沢山の有識者の方々から貴重なお話を聞けて、とても勉強になりました。

貴重な機会をいただいた「わははネット」さん、そしてご参加いただいた皆様、有難うございました。
いろいろな方にご協力をいただきながら、香川でも一歩踏み出せたら・・・と思っています。

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谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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