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コラム

「座る」反り腰のままでは股関節が固まってしまいます

2021年1月10日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ワークショップ セミナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

「座る」反り腰のままでは股関節が固まってしまいます


中心から脚を分ける
今年初めの月1クラス。
「座る」ことをいろんなバージョンでやってみて
そこから展開できることをあれこれ。

股関節に痛みがあったり、固まっていたりする時には
大抵の場合、「できない」のでなく
「できない設定のままやっている」
ことがほとんど。
例えば、普段気を付けていても、特に
「座る」時には固まりやすい状態にしてしまうことがあります。

正座
膝下ねじれず体幹につながる究極の正座(2021年1月3日 )
これだととても楽な正座ができます。
楽な正座は、入門講座などでもやりますが、「正座ができる」だけの目的でなく
自然に体幹から繋がる設定ができていくので
上手く行かないことがある時、特に股関節、お尻回りの問題がある時に
解決に繋がりやすいのです。

長座
壁を使ってきつくない長座ストレッチ!(2020年12月26日)
全員無理なくできました。

横座り
横座り。
まだ最新動画は出していませんが、
正座や長座と違って、脚が体の正面に向いていない分
少し注意することはあります。
横座りする時は、バレエなどで言えばプリエやパッセ、その展開形など
膝が横を向くバージョンで必要な使い方と同じで
「反る」状態では股関節が固まってしまいます。

横座り2
男性でもこの通り。
お尻の底の状態を意識すると反り腰ではなくなり
コンパクトで歪まない横座りができました。

股関節の引き込み
股関節を引き込むと左右の脚の細さ、長さがこれだけ違います。

脚をもつ
脚を上げるのでなく、お尻の底から方向付けして体幹から上げたもの。
脚が軽いんです。

階段の上り下り2
階段の上り下り
お尻の底を使ってとても楽に階段を上がること。
階段なんて誰でも楽に上がれる?
そうでもないですよ。
私が親の介護をしていた時、楽に階段を上がってもらっていたやり方です。
下りる時は脚からでなく体幹の柱を進めるように下ります。
もっと痛いところがある時の階段の下り方もあります。

結構股関節が自然に折りたたまれることをやっていると
知らないうちにいらない力を入れてしまうことがなくなっています。
そこだけに意識が集中してしまわないように、レッスンを進めています。

この後、それぞれの人の質問にアドバイスして
コロナ時期のお得なレッスンとなりました(笑)
こんな時期でも、その時々でできることを
感染対策を考えながらやっていると
来られる方々の体がどんどん変化されていきます。
今年も万全の注意をしつつ、しっかりレッスンしていきますよ♡

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