坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
手首は何のために使うか考えてみて
体幹との関係では
手首や足首は何のために使うのでしょうか?
このコラムでは度々お伝えしているように
掌(たなごころ)でなく、手首を長く送り出す使い方をすることによって
肩甲骨~肘~手首を張りがある状態で
体幹と繋がり、脇側面もしっかり伸ばして
部分で使っている時とは大違いの、自由な状態にするためです。
(手首だけに意識が行き、体は縮んだ状態)
(手首から体幹につながり、体が気持ちよく伸びた状態)
2つの画像を比べると、脇~肘の長さの違いが見えますが
「手首」だけにしか頭が行かず、体幹からつながらず
結果として、肩が上がり、脇が縮み、短い腕になっています。
下の画像は、体全体に意識が届いた状態でしているので
手の位置は上の画像より下にあり
肩甲骨、肩が上がることなく、背骨も自然に伸び
脇から肘は長く、肩甲骨につながって、脇側面も長く伸ばせています。
部分だけでするのと体全体を意識するのとでは
同じ人が行なっても
これだけできることも、見た目も違ってきます。
顔の表情は見えていなくても
体を見るだけで、気持ちのゆとりが見えてきます。
部分でなく全体として使うためには
一呼吸してみて、気持ちの落ち着く状態ですることが必要。
慌てて始めると
うっかりと縮んでしまうのです。
手首が固い人、意識のポイントを変えましょう→コラムはこちら(2019年10月27日 )
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開催の模様はZOOM/実践講座ベーシック1、入門ー美しい正座講座スタート(2020年10月18日 )
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オンラインレッスンをお受けいただいた方のご感想(2020年5月15日 )