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コラム
腰椎の可動域を広げるためのストレッチ
2020年1月28日 公開 / 2021年3月3日更新
腰椎の可動域を広げるためのストレッチ
これは背骨の可動域を上げる壁を使った立位体前屈ストレッチ(2020年1月7日)
の方向を変えたものと思ってもらえればいいかなと思います。
実際には、股関節の引き込み、脇の引き込みなどもしていますが
それは痛くて辛い筋肉痛!少しでも早く楽にしましょう!(2019年11月10日)
のコラムから辿ってみてください。
体幹から脚も腕もつながっているけれども
関節ごとに分けることをしているから自由に動きます。
肘から下を体に沿わせてつき、肩甲骨とつながる状態で
肩甲骨下から腰椎を椎ひとつずつ広げていきます。
お腹を引っ込ませようとするのでなく、胸郭の形をキープするつもりで。
(しっかり内圧で広げても背骨の動きで変化しますが、縮めてしまうと効果がありません)
順に送り出して体幹の底を押し、足裏から中心に向かう力の流れもあります。
足裏をしっかり踏みます。
骨盤と脚を分け、座骨から膝は長い状態になります。
わかりにくいと思う方は
ここから先にすぐに進まず、この感覚を養ってみてください。
ここを丹念にしてみるだけでも違ってきます。
目的は腰椎の可動域を上げる、です。
そのうえでつながりが持てる方がより効果的です。
足が床から離れる時がとても大事です。
足から離していくのでなく、それぞれ関節ごとに分けられてたつながりを
腰椎から送り出してお尻の底に滑車があるようなイメージで
腿の裏から脚が離れていきます。
写真はつま先が伸びていますが、足首を伸ばす意識でフレックスにした方が
わかりやすいと思います。
足先から伸ばしていくのでなく、腿の裏を長くする意識。
膝に力が集まらないように、膝から足首方向、膝から体の中心方向に
流れを分けながら、足首をしっかり伸ばします。
(WSを受けられた方、全員に誘導したところですね)
腰椎からの送り出しで、腿の裏を伸ばしていく。
更に腿の裏を腰椎を広げていく。
膝から先を伸ばすときに膝から伸ばさないように。
あくまでも腰椎からの流れで伸ばします。
このあたりからは更に肩甲骨をはがしていきます。
腰椎が私の最大限で伸びたところです。
文章で書くと難しい!わからない!と思う方も多いでしょう。
その時には一番最初の段階をやってみてください。
書いている矢印のように双方向の
それぞれ関節ごとに引き合っている流れが感じられるようになると
本当に必要な位置感覚も方向もわかってきます。
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