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体幹からつながるパンシェ、つながらないパンシェ

2019年11月20日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体幹からつながるパンシェ、つながらないパンシェ

「パンシェ」とは
「傾ける」という意味ですが
片足で立って反対側の脚を重心を変えながら上げていきます。
床に手をついてもつかなくても、パンシェ。
バレエでも他のダンスでも新体操でもやりますね。
ここでは床に手をついた状態で、
骨盤の傾きや体幹からつながる、つながらないパンシェのやり方の違いを見てみましょう。

(体幹からつながるパンシェ)
体幹からつながるパンシェ1
(体幹からつながらないパンシェ)
体幹からつながらないパンシェ1
(片側しかつながっていないパンシェ)
体幹からつながらないパンシェ3
3つの画像。
一番上は手首から肩甲骨、背骨、骨盤、体幹の底から脚まで
つながりができているもの、
真ん中の画像は、つながらず、脚だけで上げようとしたもの。
一番下は上げている脚側だけ体はつながっているけれども
骨盤が歪んで軸足に乗り込んでいるもの。

後ろ側から見てみます。
(体幹からつながるパンシェ)
体幹からつながるパンシェ2
(体幹からつながらないパンシェ)
体幹からつながらないパンシェ2
(片側しかつながっていないパンシェ)
体幹からつながらないパンシェ4
一番上ー体幹の中心から前後に脚を分けて
    張りがあり、お尻の位置がほぼ高さが変わりません。
真ん中ー骨盤で詰まり、脚が上がりません。
一番下ー軸足側のお尻が下がり、傾いて横から見ると
    上げている側のお腹まで見えます。

体幹主導で上げる脚、軸足左右とも同じように
流れをつなげて伸ばしたものが一番上の画像です。
体幹の感覚があって、背骨が伸びる状態にならないと
骨盤が左右傾かずに、楽に脚を上げることが難しいです。

自分で感覚をつかむトレーニングとしては
壁を使って骨盤の中から素直に脚を送ってパンシェ(2015年7月14日 )
壁を使い骨盤幅の中から前後に脚を分ける(2018年8月2日)
も一つのやり方です。
ご参考に。

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