パンシェや前後開脚、体幹の底につながる脇

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

パンシェや前後開脚、体幹の底につながる脇

パンシェー背骨を使って骨盤幅からつなげる(2019年6月13日)
パンシェー背骨を使って骨盤幅からつなげる2(2019年6月14日 )
でも、前後開脚でも
前傾した首をきれいに伸ばしたい(2019年6月2日 )でも
背骨が伸びる、ということが大切になる。

背骨をしっかり伸ばそうと思えば
ベクトルが双方向に伸びる必要ががある。
体幹の底と頭の先がつながって引き合うことになる。
その時に調整してくれるのが
肩甲骨や脇の状態。

肩甲骨が外に広がり前肩状態
肩甲骨が中心に寄せられ背骨につながる状態
上の画像。
肩甲骨が外に開き、端は下向きで前肩の状態。
肩口が固まる。
この時点では背骨は動いてくれず
流れは肩で止まる。

下の画像。
誘導して背骨から肩甲骨が中心に向くようにした。
参考:前肩ー意識するとしないではこれだけ違います(2019年5月24日)
   壁を使って肩甲骨~腕のつながりを覚える(2019年5月19日)
   双方向のベクトルを使って中心でコントロールできる流れを作る(2019年5月17日)
   インナーの最小限の力で肩甲骨ストレッチ(2019年5月13日)
肩甲骨の位置や肩口、二の腕のいらない力が抜けているのがわかる。

体幹の底までつながる状態
左右の違いがみえる。
左側は矢印のように体幹の底までつながって背骨が伸びる。

左側の脇はとてもよく伸びている。
右側はまだ肩甲骨の向きがよくないが
こちらの流れもつながると、背骨はさらに伸びて
ここから、最初にあげているコラムのように
股関節、ハムストリングス、足裏へとつながりができて
前後開脚やパンシェに展開できる。

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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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