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コラム
双方向のベクトルを使って中心でコントロールできる流れを作る
2019年5月17日 公開 / 2021年3月3日更新
双方向のベクトルを使って中心でコントロールできる流れを作る
体はきれいになられているが、
無意識に腕や肩に力が入った状態で
中心に向かう力を作ろうとにしてしまわれる。
間違えやすいインナーを使わない「背骨中心」(2019年5月15日)
のように外側の力が入ってしまう。
肘下から肩口や二の腕に力が入り
肩甲骨や背骨に流れがつながらない。
昨日のコラム肩甲骨~腕がつながりにくい(2019年5月16日)
でも感じてもらえると思うが、
ご自身でもやりやすい寝た状態で促した。
寝た状態でも上の画像のように
脇につながる方向から、力の入った腕はねじれる。
まず下の画像のように方向を合わせ、
体の裏側から肩甲骨、わき、腕がつながるようにした。
ここで促していることは肩甲骨から腕を長く使うために(2019年4月17日 )
と同じ。
背骨に肩甲骨が引き寄せられた状態で
指先がこちらの手を押せるようにした。
腕で操作するのでなく、腕の長さは変わらず
引き込みだけで双方向の力を感じている。
腕の長さは変わらず
ジョイントになる各関節ごとは余裕のある状態であれば
折り曲げた状態でも流れは通る。
背骨に優しく引き寄せられた肩甲骨から腕は長く
楽に伸びた。
腕や肩ののいらない力は抜けている。
頭上に壁がある状態で壁を押してみても
同じことをシミュレーションできる。
長くなるので、全身につながるこの続きは明日に。
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