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コラム

肩甲骨~腕がつながりにくい

2019年5月16日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 畳 掃除畳 張り替え

肩甲骨~腕がつながりにくい

「私、肩甲骨から脇、腕の感覚がまだ弱いです~。
つながりにくいんです。」
とおっしゃるので
一緒にいろいろやってみました。

肩甲骨、腕、脇、背骨、体幹の底がつながった状態
ここでは、肩甲骨、脇、腕、背骨、体幹の底、足裏まで
しっかりつながっていますが

脇が固まった状態
膝が伸びた状態になると
腕や肩、脇が詰まった状態になってしまっています。
「膝を伸ばす」意識でやると末端で操作したものはつながりません。
この前に指摘しているので
膝からはされなかったのですが、体幹の底の感覚を持続しながらしようとして
腕から肩甲骨のつながりが抜けてしまいました。
それで・・

壁を使ってつながりを作る1
ちょっとお腹が痛い、スッキリしない時のストレッチ(2019年4月14日)
から、脇の下や脇側面が
ぴったり床に就くようにして
その時のつながりの感覚をしっかり感じてもらいました。
ご自分なりにつながりを考えてされていましたが
この感覚は「今までと違う~」でした。

壁を使ってつながりを作る2
壁を使ってつながりを作る3
そのまま、そのつながりをキープしたまま
体の角度を変えて
背中が壁につくまで移動してもらいました。

壁を使ってつながりを作る4
肩甲骨、脇、腕、背骨をつないだ流れで
体幹の底、足裏までつないで脚を伸ばしました。

⇩(再トライした状態)
肩甲骨、脇、腕、背骨、体幹の底がつながった状態2
⇩(最初の状態)
脇が固まった状態
上の画像
今度はつながっています。
最初とはお尻の位置も肩甲骨の位置も変わりました。
この感覚がもう少し育っていくと
脇の引き込みも更に明確になり
お尻の位置は床から90度に立ち上がり
後ろ側に押されず、体幹からのつながりの流れが
自分ではっきりわかります。

膝を折り畳んだ状態から伸びるときに
肩甲骨の位置を変えずに股関節を引き込んで
つながりながら、お尻は高く上げるイメージ。
この時、お尻は肩甲骨周りの背骨中心の流れに従っているので
横には広がっていきません。

肩甲骨から腕、脇がつながらないといっても
そこだけ意識しても力の流れは弱く
いとも簡単に抜けてしまいますが
全体の流れとしてつなげる意識付けができていくと
自分でもはっきりこれとわかる明確な感覚ができてきます。

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