汗について...その④みんな気になる臭いについて
ようやく福岡県も梅雨が明けましたね。
昨年同様に、今年も記録的な暑さの日々が
来ると思うとゾッとします(笑)
そんな暑い日中に、時々屋外を走っている方、
歩いている方を時々見かけます。
健康の為とか、ダイエットの為など
様々な理由があり実践なさっているのでしょうが、
運動指導者の立場から言わせていただくと、
「やめたほうがいい」です。
特に日中は最高気温が35℃以上の猛暑ですので、
尋常じゃない汗をかくので脱水症になりやすいです。
脱水症になると、熱中症にかかるリスクも高くなりますので、
大変危険です。
どうしてもやりたいという方は、早朝の気温が低い時間帯が
良いです。
夕方は…夕方はアスファルトが日中の高温により
熱を溜めているので、気温は下がっていても、アスファルトは
まだ熱い状態なので、お勧めできません。
室内の運動施設であれば、空調も入っているので、
屋外で行うよりは断然いいと思います。
しかし、屋内でも水分補給を忘れると、熱中症にかかる
こともありますので、注意が必要です。
汗をいっぱいかいたほうが、体脂肪がたくさん減るのでは?
と思う方もいらっしゃるようですが、大量に汗をかいても
それは水分が抜けて脱水状態になっているだけです。
運動の実践、栄養の摂取、休養を摂る
この3つをバランスよく行うことが長い目で見ても大切です。
今日は大暑ですね!今日から立秋までは暑中見舞いの
お便りを出される方もいらっしゃることでしょう。
もうすぐ土用の丑の日が訪れます。
その日に限らず、暑さでバテないように日頃から
体調管理を怠らないようにしたいですね。