「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」も重要
お腹が空き過ぎている時は
ついつい速食いになってしまう
フクラメディカルフィットネスの山下です(笑)
子どもの時、両親から「食事の時はテレビは見らず、
一口30回以上噛みなさい」と言われたことないですか?
食事の時は食事に集中することは、
例えると、勉強中は勉強に集中することと同じことですね。
要は、1つのことを実施している時は、それ以外のことを考えない
ということですね!
ある研究によると、食べることに集中せず、ながら食事をした場合と、
集中して食事をした場合では、前者のほうが満足度が減り、食べ過ぎにつながりやすいことが
示唆されています。
また速食いは、肥満と密接な関係があることが明らかになっているようです。
厚生労働省eヘルスネット
速食いになる要因として、高齢者では噛むための歯が喪失しており、
国民健康、栄養調査によると、「なんでも噛んで食べれる人」は
80代以上では、およそ半数強にとどまっています。
噛めないということは、必然的に柔らかい物を好み、
硬い物の穀物や食物繊維を含む食物の摂取量が低くなり、
それに伴い、ビタミンやミネラル不足になり、
栄養バランスの乱れにつながります。
食べるためには、「口腔ケア」も大切になりますね!