走るだけで下半身は強化されるのか?
サルコペニアとは、
加齢とともに、骨格筋の量が減少し、
それに伴い筋力や身体機能が低下して状態のことをいう。
サルコペニアになると、立ち上がりや歩行が億劫になり
それを放置しておくと、歩行困難になることから
高齢者の活動能力の低下の原因となっています。
eヘルスネット(厚生労働同省)より一部抜粋
予防には適切な栄養摂取が大切と言われ、特に筋肉の材料となるたんぱく質の摂取は
欠かせません。体重1kgあたり、1g以上のたんぱく質は摂取してするべきです。
例:体重50kgの人の場合、50gのたんぱく質摂取。
納豆1パックがおよそ7g程度のたんぱく質が含まれております。
栄養摂取と共に、筋力トレーニング
サルコペニアの発症を抑える効果が期待できます。
特に下半身の筋肉、腹筋群、背筋群、上肢(特に二の腕)
の筋量低下が起きやすいと言われているので、
積極的に筋トレを行いましょう!
転倒による骨折で、長期間動かなくなると
更なる筋肉量の減少と、筋出力低下を引き起こしますので
転倒予防の為にも、筋トレは必須です!
若い方は予防のために、高齢の方は今以上に筋力、筋量を減らさないよう
日々動いていきましょう!