ヨガとピラティスの違いは何?
皆様こんにちは。
鍛える前に整えることを大切にする
運動指導者の山下純司です。
毎日少しずつ日が暮れるのが遅くなっているのを
感じ、春の訪れを待っている今日この頃です。
春といったら?少々早いですが、お花見ですよね!
お花見というと、お酒を飲んだり、美味しい物を
召し上がったりされる方も多いことでしょう。
美味しいものというと、
脂質を多く含む食品が多数ありますので、
本日は脂質異常症について書かせていただきます。
脂質異常症とは、
血液中の脂質の値が基準値から外れている状態のことを言います。
脂質の異常には、LDL コレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド:TG(中性脂肪)
の血中濃度の異常があります。
厚生労働省eヘルスネット
より一部文章を抜粋させていただきました。
基準値から外れている...ということは、超えているのは言わずもがなですが、
少な過ぎても異常と言うことです。
脂質異常症診断基準値
脂質を大きく分類すると、
飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に分類されます
飽和脂肪酸
肉の脂身(白身や豚肉、ひき肉、鳥の皮等)バターやクリームやラードなどに
多く含まれます。
人体内で合成できるため、必須脂肪酸ではない。過剰摂取はLDLコレステロールの
上昇、循環器系の疾患のリスクを高める為気を付けること。
不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類される。
魚の油や、植物油に含まれる。
多価不飽和脂肪酸は体内で合成できないため、
必須脂肪酸であり、食物から摂取する必要がある。
多価不飽和脂肪酸:nー6系、リノール酸、γリノレン酸、アラキドン酸
n-3系、αリノレン酸、EPA、DHA
中性脂肪の高値の原因としては、エネルギーの過剰摂取、特に甘い物やお酒、
糖質の摂り過ぎが上げられます。これらの摂取を控えて、運動をすることにより
低下の期待が見込まれます。
また、多価不飽和脂肪酸のnー3系の成分、αリノレン酸、EPA、DHA
の摂取により低下の期待ができます。
長くなりましたので、今日はここまで、
次回は、必須脂肪酸をどの程度摂取したらいいのか?について
投稿致します。