若返りホルモン
皆様こんにちは。
鍛える前に整えることをお伝えする
運動指導者の山下純司です。
昨日は大寒の時期に相応しい寒さでしたね!
道路も凍結し、身動き取れない状態が
午前中の間で続きました。
皆様の地域はいかがでしたでしょうか?
本日は、
お腹がグウっとなる理由
について
投稿致します。
お腹がグウっと鳴るのは
内臓の「胃」から鳴っていることは
ご存じかと思います。
この「胃」ですが、
通常食物が胃の入口である噴門から入ると、胃壁から胃液が分泌されます。
胃液には、胃酸、消化酵素(ペプシン)胃粘液の3つの成分
からできています。※それぞれの成分の働きは割愛させていただきます。
この胃液が食べ物を溶かします(消化といいます。)
食べた物の種類にもよりますが、消化の時間は
下記の表をご覧ください。
下記のサイトから引用致しました。
食べ物の消化時間
天ぷらや、お肉を食べ過ぎると
胃がもたれる理由が分かりますね!
胃の消化を助けるためにも
口腔内での唾液による消化をしっかり
行うことも大切だと言うこともお分かりだと思います。
胃液によって消化された食物は
ドロドロのお粥のような状態になります。
胃の出口である、幽門まで運ばれ
小腸へと送られます。
胃の中が空っぽになり、
栄養が足りなくなると、脳から
「何かたべろ」という命令が送られてきて
胃が伸び縮みをし、胃の中の空気が出口へ
押しつぶされます。
胃の出口近くに溜まった空気が、
一気に小腸に押し出されます。
その空気が押し出される時に鳴る音がグウーの正体なのです。
つまり
お腹がグウっと鳴るということは、
食物を入れても大丈夫!という脳からの合図と
思っていただければよいでしょう!
お腹が空いていないのに、
時間が来たから...という理由で
食べることはないでしょうかね?
理想と言えばそうですが、
できるだけ、お腹がグウーっとなるまでは 食べるのを控える!
これも健康的な生活を送る上で
大切なことかもしれないです。