副業から独立へ ~本気の人への伝言マガジン~ 僕自身が副業から独立し、企業経営者へ そして企業グループのCEOへ至った道筋
1.副業から独立って、どういうこと?
働き方改革は、本当に、「理想の働き方」を齎すのか?
働き方改革は、今や、人口減少が不可避な日本の社会にとって、極めて重要な生産性向上策として、注目を集めています。
その手段として、会社では残業が規制されています。ワーク・ライフ・バランスを自分自身で上手くとれている方にとっては、とてもよい時代の到来です。
しかしながら、どうでしょうか?
多くの方にとっては、物足りないというか、むしろ不安な時代の到来と感じておられるのではないでしょうか。
残業手当が減るだけではありません。
同僚との働き方の差別化が図りにくくなった、と感じている方も少なからず、おられるのではないでしょうか?
働き方改革の後ろで進む、定年後の不安感
定年延長の陰で、早期の役職定年の導入も心配です。もし、自分がその対象になれば、その後、自分はプライドを維持して、この会社で働き続けることができるだろうか?
政治の世界に至っては、年金が破綻するという「本音」さえ、選挙対策で公言できない時代。
誰も、自分は早期に退職して、「悠々自適な年金暮らし」が出来るとは思っていないわけです。
そう考えると、人生100年時代は、希望に満ちた時代ではなく、恐ろしく空疎で、リスクに満ち溢れた時代に思えてくるのではないでしょうか?
これは、40代以上の中高年だけの不安ではありません。20代、30代の方が中高年になる時代には、人口減少は、更に深刻化することは間違いありません。
副業のあり方を考える
その中で、このコラムを開いて読まれた方は、「副業から独立へ」というキーワードが気になられた方でしょう。
独立し自営業になれば、勿論、定年退職はありません。
仮に独立に成功できれば、「社長」として、自分のアタマとカラダが続く間は、仕事を続け、稼ぐことができます。そして、自営業であれば、サラリーマンのように、上司の評価を気にする必要はありません。自分や会社が稼げば、稼いだだけ、年収をとることができるのが、自営業です。
「いやいや。ちょっと待ってくださいよ、松本さん!そんな簡単でないでしょ、独立なんて。
リスクがあるじゃないの。自分には、妻もいて、おカネのかかる年頃の子供もいる。住宅ローンだって残っているんですよ」
・・・って。
その通りです。事業を始める前に、リターンより先にリスクを、まず考えている、あなたは、正しい発想の持ち主です。事業は、勿論、多大なリスクを背負って進めるものであることは事実です。
僕は、多くの中小企業の社長の顧問につき、社長の横について、その課題の解決に、毎日、一緒に取り組んでいる、経営コンサルタント業を、この半生、生業にしてきました。僕自身も、経営コンサルティング業だけをしているサラリーマン・コンサルタントではありません。
[囲み装飾]松本尚典の中小企業経営者支援コンサルティングサービス
https://mbp-japan.com/tokyo/yoshinori-matsumoto/service1/5002501/
様々な事業に投資し、自分でも事業を興しています。事業家であり、事業投資家です。
そして、こんな僕が、正しい発想で、事業のリスクを考えておられる、あなたに、そのリスクを逓減させる方法を提案したいわけです。
それが、ずばり。
副業から始めて、サラリーマンを続けながら、事業を一定のレベルに到達させ、そのうえで、事業家として独立するという方法、なんです。
これが、副業から独立へ、という、この連載コラムがあなたへ贈る、提案です。
2.副業って、実際、みんな儲かっているの?
副業のネタは、怪しい話がたくさんあります
そう。
そうすると、皆さん、今度は、こう思うでしょう。
「いやいや。実際、本業の仕事の片手間で、副業をやったって、独立まで到達できるもんじゃないでしょ」、
って。
ネットや、SNSの中では、副業で稼げるネタなるものが、たくさん出てきます。
しかし、良識ある皆さんは、勿論、そんな怪しい話を鵜呑みにするはずはないですし、勿論、このコラムは、そんな怪しい話のネタを提供するものではありません。
実際、みんなは、副業でどれくらい稼いでいるのか?
実際、日本での副業の実態に関する公式な調査が行われてはいませんので、実際に、副業を行っている方が、平均で、どのくらいを売り上げているのかに関する白書のデーターのようなものはありません。ただ、間違いなく言えることは、「副業をやっている」と言っている方の相当な割合の方は、副業での月収で、50,000円未満。これが実態。(僕は、このパターンの副業を、「小遣い稼ぎ」型副業と呼んでいます)
仮に、ウン百万を稼いでいる人がいても、その多くは、「その年の一発屋」(僕は、このパターンの副業を、「一発屋」型副業と呼んでいます)。
これでは、到底、副業から独立を目指すことはできません。
本気の副業を目指そう
僕は、これから、このコラムを連載し、その中で、上記のような「小遣い稼ぎ」型副業やら、「一発屋」型副業ではなく、独立をするための、「本気の副業」を、どう作りあげ、独立を成功させるか、そして、その事業を長年に亘り、継続させるホンモノの事業に仕上るか、に関する、僕なりの方法について、述べて参ります。
何を隠そう。
実は、僕自身が、投資する企業グループ URVグローバルグループのホールディングス会
社である、株式会社URVプランニングサポーターズを設立し、創業したのは、副業時代だからです。僕自身が、副業から独立し、そして、今では、企業の株主・オーナー社長・取締役、社団法人の理事を、多数兼任するまでに到達しました。そして、それだけではありません。経営コンサルタントとして、副業からスタートした社長を独立させ、億単位の売り上げの会社に成長するご支援を、何社もさせていただいているのです。
URVグローバルグループ公式サイト
そんな僕が、皆さんに断言します。
独立は、「まず会社を辞めて」してはなりません。副業で、基盤を作り、それがある程度まで進んだ段階で独立すべきなのです。
リスクを、リターンよりも先に考える、賢明な皆さんなら、既にお分かりですよね。
サラリーマンなら、会社からの給与があります。従って、事業の初期段階のリスクを大幅に低減できるのです。
3・絶対やるべきこと、やったほうがよいこと、やってはいけないこと
この連載コラムは、「小遣い稼ぎ」型副業や、「一発屋」型副業を語っている人たちではなく、人生100年時代のリスクを本気で考え、独立をしたいと本気で願うサラリーンの皆さんを読者の対象にします。
ですから、「楽して、ウン百万」という類の、インチキくさい話は期待しないでください。
僕自身が、真剣に独立を目指して、自分のアタマとカラダを駆使して、立ち上げた会社で副業をはじめ、独立をしたノウハウと、同じように、副業からスタートして独立を果たされた、僕のクライアントの社長たちの支援指導経験に基づくコラムを連載で語って参ります。
経営戦略や事業計画・マーケティング分野だけでなく、IT戦略・法務・会計税務・労務などの、経営に纏わる広域な観点から、本気の副業を立ち上げるにあたり、「絶対、やるべきこと」「やったほうがよいこと」、そして、サラリーン副業者が「やってはいけないこと」を、書いていきたいと思います。
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