片足立ちが出来ないのは、体幹が無いから?④~片足立ち克服のための、エクササイズ~
こんにちは、
姿勢トレーナーの八巻です。
姿勢や動作改善の指導を行いながら、
当コラムでもそれらに関する情報を発信しております。
トレーナーはバレエ・ダンスの専門家ではないのに、
なぜ支持されるのか?
当方は姿勢や体の動かし方の改善を専門にトレーニングを提供しており、
様々な分野の方がお越しになりますが、
中でも意外に多いのが、バレエやダンスをされておられる大人の方々。
バレエやダンスをやっているわけでもなく、精通しているわけではないのですが、
お越しになる割合が、他のスポーツに比べて多いです。
それはなぜなのでしょうか?
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バレエでやりたい姿勢・ダンスでやりたい動作を、
ここで知り、練習が出来るから。
バレエでは、基本姿勢・立位があり、まず立ち姿勢の良し悪しが重視されますが、
結構ここの段階で苦労している人も多いのではないでしょうか?
しかしこの段階をおろそかにしてしまっていると、
基本姿勢があまり美しく見えないだけでなく、
それに伴う動作が入った時にも、動作の不具合が出やすいんですね。
上手く胸が張れないとか、腕や脚が上手く運べないなど、出てきます。
そこを直してと言われても、なかなかうまく動かない・・・
必死に動かそうとするから、体にはどんどん力が入るようになってくる・・
すると、動きにはさらに滑らかさが失われてしまう・・・
そんなスパイラルに陥ってしまうでしょう。
そういう場合には、一つ基本に立ちかえって、
正しい姿勢はそもそもどうやってつくるのか?
正しい腕の伸ばし方・足の運び方などはどうすればいいのだろうか?
そのあたりを学習するといいでしょう。
バレエやダンスで使われている動きというのは所詮、
人間の機能にあわせて一番効率のいい動きが使われているに過ぎません。
なので、人としての基本的な機能・動作を出来るようにしていけば、
バレエやダンスに必要な姿勢・動作は勝手に身についてくるという事です。
実際に基本的な姿勢や動作のトレーニングをした後に、
ダンスの動作を試していただくと、スムーズにいく事が多いです。
バレエやダンスの専門家でないのに、バレエやダンスの上達に寄与できるのは、
バレエやダンスで使っている、
人の基本機能をしっかり理解してお伝え出来るからではないかと思います。
課題がご自身で明確になっている方は、効果が高いと思います。
しかし、バレエやダンスの事にはそれほど詳しくありません。
おそらく普段練習されている皆さんの方が詳しいでしょう。
なので、「バレエやダンスが上手くなりたいんです、どうすればいいですか?」
という感じでお越しになられても、困ってしまいます。
バレエやダンスをされている方で、長くお越しの方は、
毎回ご自身で課題を持ってきてくださいます。
「先日のレッスンで、こう言われたんだけど、なかなか出来ないです」
「重心を高くみせるように」って言われたけど、どうやるんですか?
など、練習の時に出た課題を、当レッスンに持ってきてくださると、
「ならば、こう動かしてみてはどうでしょう?」とアドバイス出来るんですよね。
課題が何か理解している事って、そもそも物事の上達には欠かせませんけれどね。
上達に行き詰りを感じたら、
基本に立ち返って、人としての基本姿勢・動作を見直そう!
という訳で、姿勢改善のトレーニングを受けられている方はどんな方?という事で、
比較的多いバレエ・ダンス愛好者の方を取り上げました。
通常のレッスンでの上達に限界を感じたら、
基本の姿勢から見直してみてはいかがでしょうか?
また少し希望がみえてくるかもしれませんよ!