ウェイトトレーニングをすれば、ダルビッシュのようになれるか?~WEB記事をみての考察~
こんにちは。
ようやく梅雨があけましたが、
モヤモヤした日々は続きますね。
平日にグループレッスンをやらせていただいている施設が
先日ようやく再開しました。
しかし、レッスンは当面行えません・・
感染も拡大している状況ですので、
施設にいらっしゃる方も本当に少ないですが、
利用者の皆さまとはかれこれ5ヶ月ぶりの再会ですので
お元気なお顔をみると本当に嬉しくなりますよね!
早くまたレッスンをみんなで楽しくやれる日が来ればと思います。
5年ぶりに、ゴルフ練習場に行ってみた!その結果は・・?
お休みのままのレッスンも多いので、
どうしても時間はあるわけで、
久々にゴルフ練習場に行ってみました。
約5年ぶり位でしょうか?
ゴルフは、大学生の時に授業で履修して初めてやり、
サラリーマン時代にちょっとやった位です。
この仕事を始めてから、体の使い方の研究のために
数年前まで練習場に通った時期もありました。
そんな久々の練習でした。
やはり最初の10球くらいは、上手く当たらず・・でしたが、
段々慣れてくると、むしろ以前よりスライスやフックが少なく、
飛距離が平均して20~30m上がったようでした!
まだジャストミートの制度は低いですが、
そうなった時は200m先のネットにあっという間に
ダイレクトに当たるという打球も何球もありました。
5年前より確実に打球速度・飛距離が増しているのが
自分でもよくわかりました。
ちょっとこれを練習して、
どの位飛ばせるようになるかチャレンジしてみようと思います。
【ゴルフ・飛距離アップの体の使い方】
なぜゴルフをしていなかったのに、飛距離がアップしたのか?
5年ぶりにドライバーを握って、しかも年齢も上がっているのに、
なぜ飛距離が上がったのでしょう?
それは、体の使い方の精度がより上がったのでしょう。
筋力自体は、下がってはいませんが特に上げてもいませんので、
全身の力をより連動させ、力を効率的に使ってスイングをしていたのでしょう。
【強いスイングを生む体の動き・仮説】
いかに体の「回転」と「しなり」を使えるかが、飛距離アップにつながる?
今回試したのは、体幹の回旋動作を使ってのスイング動作です。
ゴルフではスイングの際に体を大きく回旋させます。
主に回るのは背骨と股関節です。
股関節は「内旋」と「外旋」という動作を使い、
大腿骨の上を骨盤が転がるように回ります。
ゴルフに必要な股関節の内旋・外旋について
こちらの動作を主導で体を回すスイングを以前はよく試したのですが、
どうも背骨の方から主導で回した方がいいのではないかと思い、
今回はそちらを試しました。
”外腹斜筋”を使って、振りかぶってみた。すると・・
人って腕を振って歩く訳ですけれど、
それって上半身は腕だけ振っている訳ではなく、
実は背骨が少し回旋しています。
この時に体幹の筋肉も常に動いている訳ですが
その中で一つ注目したいのが、「外腹斜筋」という、
お腹の筋肉です。
赤丸で囲ったところが外腹斜筋です。
筋繊維が斜め上の方に向かっていますね。
アドレスをとったところから、
この筋繊維の方向に沿って、
体をねじるんです!
(この動作の練習法は、後日改めてご紹介いたします)
ここから体をねじると、外腹斜筋は骨盤までつながっていますので、
骨盤も回してくれます。
すると、股関節の外旋・内旋も連動しておこなわれるという事です。
(ただし、股関節の筋肉が硬いと、それを阻害する)
ただし、この動作はやはり前提として、
いわゆる「姿勢の悪い状態」では
なかなか上手くいかないのが難点ですので、
アドレスの際の姿勢づくりが重要です。
この回旋を使うと、頭の位置も変わりにくいので、
打球が安定もしやすいのではないかと思います。
今回は回旋をとりあえずやってみましたが、
さらに背骨のしなりも必要だなと思います。
プロゴルファーのスイングをみると、背骨のしなりが大きいですからね。
このしなりがもっと遠くに飛ばすためのポイントになると思います。
私も普段から動かしているのですが、まだ硬いですね・・・
こんな感じで、先日久々に行ったゴルフの練習で感じた事を
いくつか書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
いろいろこれからも試してみて、自身もさらに飛距離アップを目指していこうかと思います。
それでまたここでお話出来たらなと思います。