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八巻稔秀

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀(やまきとしひで) / スポーツトレーナー

TYカラダ調整セラピー

コラム

腰の張り・痛みを和らげるトレーニング法 その方法は”立つ”事

2020年2月5日

テーマ:日常生活で実践出来る、カラダ調整改善法

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 腰痛 対処

前回の記事に続いて、
姿勢についての考え方についての記事です。

前回の記事
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5045578/


デスクワークなどに従事されていることで、
慢性的な腰の張りや痛みにお悩みの方もおられると思います。


そういう方には今回の記事、参考にしていただけるのではないかと思います。


座り続けていること。それ自体が腰痛のリスク。



慢性的な腰痛(内臓疾患が由来でないもの)の方の筋肉をチェックすると、
腰・背中まわりや股関節まわりが硬くなっているケースがほとんどです。

これらはどうしても座り続ける事で硬くなってきます。

座ると股関節が曲がりますので、太ももの前側の筋肉が収縮します。
その状態を続けるので、その筋肉は伸びにくくなります。
脚が曲がると骨盤や背骨は後傾しやすくなりますので、
腰背中が丸まります。

不良姿勢

体がつぶれてしまい、その格好で股関節回りが固まってしまいます。

股関節の前側が硬くなると、
立つ時にそこが充分に伸びなくなり、
代わりに腰を反って起こす動作が入ります。
(ぎっくり腰はこれが要因で起こりやすい)


座っているとどうしてもそうなるので、
座り続けている人はそれ自体腰にリスクがあるという事です。


お仕事中もこまめに”立つ”事を心がけよう!


腰痛・腰の張りのリスクを軽減するには、
立って縮んだ体を伸ばしてあげる事が大切です。

正しく立つと、丸まっていた背中やお尻の筋肉を使い
逆に縮んだ股関節前側やお腹の筋肉が伸びます。


こうすることで、腰だけでなく、肩まわりのコリなどの軽減が期待出来ます。


ただ、


「立ち仕事で腰が痛いんだけど」

という方ももちろんおられますよね?


この場合は、立ち方に問題があるんですね。


接客などで体を緊張させ、腰を反らせて立っていたりすると、
もちろん立っていても腰はいたくなります。


どう立つかというところも重要です。


”立つ”ための、スクワットを練習しよう!


以前、腰を反るスクワットについてのお話をしましたが
https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5038396/

上半身が縮んだり、股関節が硬いと自然にこのスクワットになってしまいます。
このスクワットでは完全に立てないので、
縮んだ体は伸ばしきれません。

股関節まわりを伸ばすためにはしっかり上まで体を伸ばして
完全に立ち姿勢になるところまで上がれる事が重要です。

スクワット 上昇位


座る時間が長くなることで、

段々と立つ能力が衰えてきます。

それが、腰や肩などの張りへとつながっていきます。

衰えさせないためにも、立つ能力を鍛える事。

その前提として、こまめにお仕事中も立って伸びをして少し歩き回れるといいですね。


出来る範囲で、普段から取り入れてみてください。

この記事を書いたプロ

八巻稔秀

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