【スクワットのやり方】「膝がつま先より出ないように!」は必要ありません!その訳とは?
体の動きを良くする体幹トレーニングをしよう!
今日は、ランニングが趣味で
この時期にはマラソン大会にも参加されている、
10年来のクライアントさん(女性)が久々お越しになりました。
元々外反母趾痛で走れなくなってお悩みだった頃に知り合い、
それ以来サポートの甲斐あり長い距離を走れるようになりました。
また近々大会に出るという事で、
ランニングフォームのチェックにやって来てくれました。
その中でやってもらったのが、
冒頭の画像のエクササイズ。
「位置について」の練習ではありません(笑)
これは、体幹のトレーニングでもあり、
下半身のトレーニングでもある、
一石二鳥のトレーニングです。
この動作のポイントは、
脚を出来るだけ体から遠く伸ばすという事。
お腹から脚がついているような感じで伸ばします。
お腹に力を入れると、脚は伸びなくなる。
よくやるお腹を縮める腹筋や、
走る時に、「丹田を意識」すると、脚が伸びにくくなり、
結果踏力→推進力が弱くなります。
股関節を使った走りがしにくくなると言えばいいでしょうか?
股関節が使えなくなると、膝下で走るようになります。
この走りをすると、足が太くなります
そして、お腹が縮むと脚にも力が入りやすくなり、
足の運びは重くなります。
ランニングフォームの安定のために、
体幹を整える事は必要ですが、
お腹を縮めるようなトレーニングはおすすめしません。
むしろお腹を伸ばす動きをトレーニングしてあげる方がいいです。